コロナ禍で思うような宣伝活動もとれない中で贈る会ブログの更新も2020年9月以来2年3ヶ月ぶりとなってしまいました。
とはいえ全国的にも感染者が多かった沖縄現地では、着実な運動が繰り拡げられ、今年9月の県知事選挙では玉城デニー氏が見事再選を勝ち取りました。
翁長知事誕生を初めとして3度の県知事選挙と県民投票を含め4度「辺野古新基地建設反対」が沖縄県民の総意であることが示されました。
2014年8月に始まった辺野古へカヌーを贈る会も早や8年を過ぎました。
カヌーがどこで買えるのかも分からないまま手探りで始まった小さなtwitter上の個人的プロジェクトもおかげさまで1200万円を超えるカンパを集めることができました。
練習用カヌー1艇を含め20艇のカヌー、軽トラ6台、送迎用ワゴン1台のほか海上行動へはウエットスーツ、マリンシューズ、洗濯機、カメラなど、
ゲート前行動へは防水CDプレーヤーや折畳み椅子。雨合羽など現場で必要とされる細かいものも贈って参りました。
2016年に高江に贈ったワイヤレストラメガ、トランシーバ、発電機などは今でも辺野古で活躍しています。
2020年秋以降には6台目の軽トラとカメラを贈ることができました。
カメラは日々の海上行動を記録し全国に届けるために活躍しています。
その写真はfacebookグループ「Okinawa Peace Appeal」で見ることができます。
https://www.facebook.com/groups/490558804441325
2021年4月15日海上行動中のカヌーに、海上保安庁の高速ボート2艇が猛スピードで突進・衝突し、カヌーを漕いでいた千葉和夫さんが胸部挫傷・頭部挫傷・頸椎損傷の重傷を負わされました。
今でも痛みや麻痺の後遺症が続き医者からは「治る見込みはない」と言われているそうです。
2021年7月30日に那覇地裁に国家賠償請求の提訴が行なわれました。
私たちはこれまで「カンパ運動」ではなく「現場で必要とされる物」を贈ることにこだわってきましたが、今回は事の重要性から千葉さんの国家賠償請求を応援するため裁判の初期費用を贈りました。
今回新しい贈る会のチラシを準備しています。
前回同様「市民の意見30の会・東京」のニュースに同封させていただきます。
拡散に御協力いただける方がいらっしゃいましたら、枚数の多寡に関わらずお申し付け下さい。
今後とも辺野古新基地建設をやめさせるための現地行動を支える「小さな孫の手」で有り続けたいと存じます。
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☆辺野古へカヌーを贈る会 カンパ宛先
ゆうちょ銀行(通常貯金)
○ゆうちょ銀行から
記号 10560
番号 18094791
口座名 辺野古へカヌーを贈る会
○他の銀行から
店名 零五八(ゼロゴハチ)
店番 058
普通預金1809479
振込み料金はご負担ください。
※振替口座ではないので振替用紙は使用できません
辺野古へカヌーを贈る会の新しいチラシができました。
「辺野古へカヌーを贈る会チラシ2022年11月」 <- クリック