編入試験で本当に行きたい大学に行く@京都から発信のブログ
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メッセージの中で、「英語の勉強、何から手をつけて良いかわかりません、オススメの参考書はありますか?」というご質問をいくつかいただきました。

これについてお答えしたいと思います。

志望校、その人それぞれの現在の実力によって最適な参考書はまちまちで一概には言えないのですが、ここでは敢えて私が「万能薬」であると考えるものをご紹介します。

以前のブログ記事の内容と多少重なり恐縮です。
万能薬は、志望校の編入試験過去問と、大学一般入試の過去問です。
ここで強調したいのは後者のほうです。みなさん、入手が困難な編入試験過去問を取り寄せたりして、実際に解いて分析するなどして努力されるのに、その大学の一般入試の過去問を解きなおそうとされる方は意外と少ないです。
これはとても勿体ない。
一般入試も編入試験も、問題を作成している先生は基本的には同じと考えて構いません。なのに編入試験の過去問ばかりで、その前提となる一般入試の過去問を解かない、解けないのは本末転倒なのです。

したがいまして、みなさんに共通する第一歩は、志望校の一般入試過去問と編入試験過去問、これを一つの指標とされることをオススメします。
詳しくは、以前のブログ記事もご覧くださいね☆

そして、尚かつ敢えてオススメの参考書は?と聞かれたら、

・『京大の英語 25か年』教学社

・『On Campus』シリーズ 東大出版社

の二つをオススメさせていただきます。

どちらも、共通点は、文系理系両方の内容でアカデミックな文章がバランス良く盛り込まれている点です。京大の英語の方は、和訳編と英訳編に別れていますが、和訳編の素材を勉強に利用されると良いでしょう。
東大出版社の方は、比較的長めの英文集になっています。東大の教養の授業で実際に使われているもので、その他沢山の大学も教科書として使っているものです。
どちらも、読み応えのある、かつ、読めば読むほど味の出る、スルメみたいな英文です。英語‘を’読む、というより、英語‘で’読むという、編入試験に必要な力が自然と身につくと思います。

具体的な利用方法など、また更新していきますね。