しばらく歯のことについて
書いていなかったので。
今回はインプラントについてw
インプラントとは
歯茎の下の骨に専用のドリルで
穴をあけ、ジルコニア(オーストラリアはほとんどこれ)
というもので出来たフィクスチャーを
インプラントと読んでいます。
細かく言うとその部分がインプラントと
いわれる部分なのですが
上の歯(セラミック)の部分も合わせて
総称でインプラントと覚えられていることが多いです。
このインプラントを施術するには
CT(cone bean conputed tomography/CBCT)スキャン
と言うのをしてから、骨の高さを調べます。
もし高さが足りなくて、インプラントを
埋められないような場合は
専門職 prosthodontist にgraftingという
骨の高さを出してもらう手術
(土を埋めて高さを出す的な)が必要になります。
基本的にインプラントは全工程合わせて5k/本ほどですが
この、graftingが増えるとプライベートの先生に
みてもらわないといけないので、$$$となります
さて、インプラントの基本的な行程ですが
STEP1: CTスキャンで骨の高さをみる。
(高さがあれば)口の中の模型をとる
(最近はペンタイプの3Dスキャナーでサクッとやってくれます。)
↓
STEP2: インプラントの挿入
(１本であれば１時間もしない手術になります)
↓
STEP3: ２-3ヶ月後経過観察
↓
STEP4: セラミックの歯をつける。
(施術から最低半年間はヒーリングタイムであけます)
セラミックはとても強度の高い物質で
ハンマーで叩いても壊れません。
なので、噛み合わせのはの方が脆くなることがあります。
ちなみに、私の先生はStep2-4までの間
(最低半年)は借りの歯はつけません。
つける先生(たぶんテンポラリーの入れ歯かな？)もいるそうなので
その行程は省きますが、最悪歯なし生活です
図の、支台と人工歯はラボから
一個のパーツとしておくられてきます。
それを、専用のネジでインプラントにねじ込みます。
↑ねじ込むって言うと無理矢理みたいですが(笑)
一本の歯ですと、この行程ですが
上の歯全て(full upper arch)とかもできます。
が、かなり施術に時間がかかると聞きました。
基本的にはインプラントを四本埋めてやるそうです。
施術をしている先生も少ないみたいです。
私の先生はいつもBallaratにいる先生を紹介してました。