『どうでもいいことは、どうでもいいんだよ。
大事なことは、一番大事なことに一番大事な命をかけていくことだ』
相田みつお
相田さんの言葉って、簡単にひと言、ポンっと云ってるだけのように思えますが
実は結構~~奥が深いから、こんなにも人気があるんですね。
今回の言葉も、う~~ん。 と考えてしまいました。
これは、裏を返せば、
どうでもいいことに時間や労力を割かれていないか?
大事なことに命を賭けてるかい? ってことですよね。
そもそも、命をかけていくほどの大事なことを持っているのか?
さらに云えば、大事だと思ってることって、本当に大事なのか?
もっと、大事なことがあるんじゃないのか? とも訴えている気がします。
さぁ、貴方はどうですか?
命をかけても惜しくない、大事なこと、大事なものってありますか?
「貴方にとって、大事なことってナンですか?」
いきなりそう訊かれると、困りませんか?
スッと答えられる人、素晴らしいと思います。
なぜなら「こと」 と云うのは、人や物以外ですから
「大義」だとか、「愛国心」だとか、「生きる使命」など、もっと大きな意義になります。
そこまででなくとも、「あの人と結婚すること」とか、「何々になりたい夢」だとか。
大なり小なり、明確なビジョンを持っていなければ答えられませんね。
しかも、すぐに答えられる人は、「常に思い描いている」と云うことですから。
そーゆー人は、遠くない未来にきっと望みは叶えられるでしょう。
では、「大事なもの」なら、いかがですか?
やっと手に入れたフェラーリですか?
女性なら、ダイヤモンドですか? ロシアンセーブルですか?
それとも、「もの」ではないですが、愛するあの人でしょうか?
思えば私も、随分と、「どーでもいい」 「こと」に時間を使い
「どーでもいい」 「もの」に金を使ってきました。
歯の浮くような言葉で、女を口説いたことがあっても
「命をかけて、オマエを守る!」 と、云った女はいませんでした。
拝金主義だったころ、物欲は人様の何倍も強かったですが
案外、物に執着がなく、買うときに気に入ってても、すぐ人にやったり売ったりしました。
AMGに乗ってても、BRABUSに乗ってても、一度も自分で洗ったことはありません。
今は、物も女も、ぜんぶ捨てました。
きっと自分にとって、命がけで守るべきものではなかったんですね。
男が命を賭けるなら、やはり私利私欲を越えた、大義でなければなりません。
神仏に課せられた、自分の使命、生まれきたワケを知り得て
なんのために、生かされてきたのかを、問うてみるのもタマにはいいですよ。