皆様、こんばんは。
本日は、2013年10月30日水曜日でしたね。
今日と明日は、横浜で図書館総合展 が開かれておりますが、今月休みすぎ+月末の為、有給申請しにくいので、行けておりません。数年以内には、行きたいものです。

昨日は、長野県伊那市の伊那市立図書館高遠町図書館 が、「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー 2013」の大賞を受賞しました!

「Library of the Year」(LoY)は、これからの図書館のあり方を示唆するような先進的な活動を行っている機関に対して、NPO法人 知的資源イニシアティブ(IRI) が毎年表彰しているもので、昨年には、ビブリオバトルが受賞 しています。

今年大賞を受賞した両図書館の特徴は、以下の通り。
デジタル化した古地図を見ながら街を歩く講座「高遠ぶらり」を開催しています。
また、歴史資料をデジタル化して保存・活用する仕組みづくりを進め、利用者が手軽に情報に触れられるよう、館内にタブレット端末を常備している。
iPhone, iPadがあれば、皆も今すぐ確認可能 です!d(00*)
図書館で数が増え、除籍する必要が出て来た本は、独自の地域通貨「りぶら」と引き換えに希望者に渡している。

公募に応じた平賀館長とは一度お話したことがありますが、情熱を持ちながらこつこつ少しずつ物事を良く変えていく方で、その成果の一部が評価されたのが今回の受賞かと思います。

佐賀県の武雄市図書館 も最近耳目を集め、素敵アプリを作っているようですし、
大日本印刷とオールアバウトが電子図書館化しやすくなるシステムを開発/提供し始めるようですし、ますます図書館熱が高まる今日この頃!

図書館スキーにはたまりません!

そしてどうか多くの人が、図書館の魅力に気付き、利用者が増えて
「税金の無駄遣い!」とか言われてしまうことがないことを、心底願います。

以上、平賀館長ならびに伊那市立図書館関係者の皆様、おめでとうございます!図書館総合展参加の皆様、明日もファイトです!



【参考記事】
図書館総合展が開幕 多様な運営方法を紹介 31日まで/横浜」
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1310290019/

2013年10月30日 神奈川新聞社
 図書館に関する日本最大の総合展示会「図書館総合展」が29日、横浜市西区みなとみらいのパシフィコ横浜で開幕した。図書館運営をめぐる90余りのフォーラムや最新システム、設備などを展示するブースなどで構成されている。運営委員会の主催で15回目。

 自治体の財政難で公共図書館の運営が厳しくなる一方、都市計画との連携や電子書籍の展開など、新たな動きもある。この日開催されたフォーラムには福井県鯖江市、島根県海士町、沖縄県恩納村から首長が参加し、実例を発表。海士町では、図書館だけでなく保育園や高校、公民館、港など全12カ所に本を置き「まるごと図書館」と位置づけ、多様な住民層に読書環境を提供しているという。

 31日まで。全国の図書館員や行政関係者、情報産業などを対象に毎年開かれ、2万5千人の来場者が見込まれている。午前10時から午後6時までで入場無料。


行政・政治 : ライブラリー・オブ・ザ・イヤー 伊那市立図書館が大賞
http://www.nagano-np.co.jp/modules/news/article.php?storyid=29798

2013-10-30 6:00 長野日報
 伊那市立図書館は29日、これからの公共図書館のあり方を示唆する先進的な活動を行っている機関を表彰する「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー」(NPO法人知的資源イニシアティブ主催)で大賞に選ばれた。伊那図書館の平賀研也館長(54)は「箱物にとらわれず、新しい公共の場づくり、地域資源創生という、我々が目指しているものを評価してもらった」と受賞を喜んだ。県内では、2011年の小布施町立図書館に次いで2件目の大賞となった。

 第15回図書館総合展(神奈川県横浜市)で最終選考会が行われ、推薦24機関の中から既に決定していた優秀賞4機関によるプレゼンテーション、ディスカッション後、審査員が投票した。

 同市立図書館は審査員7票中4票を獲得。デジタル古地図「高遠ぶらり」を活用して地域を巡る参加型講座や、地域通貨活用など、図書館が地域に出て活動している点や、「知る」という新しいスタイルを作っている点が受賞のポイントになった―という。

 平賀館長は「図書館だけでなく地域の皆さんと一緒に取り組んでおり、伊那谷の人が地域を知る活動が評価されたと思う」と喜び、今後の活動について「地域を知る基盤を引き続き整えていきたい。一緒に“知”を育てていく場を作りたい」と話し、新たな図書館づくりにさらなる意欲をみせた。

伊那の2図書館、「先進的な活動」で大賞 地域との連携評価
http://www.shinmai.co.jp/news/20131030/KT131029SJI090017000.php

2013年10月30日(水) 信濃毎日新聞
 伊那市立の伊那、高遠町両図書館が29日、先進的な活動をする図書館などを表彰する「ライブラリー・オブ・ザ・イヤー2013」の大賞を受賞した。横浜市で31日まで開いている「図書館総合展」の一環で選考会があり、四つの候補の中から選ばれた。デジタル地図を手に街を歩く参加型講座、地域通貨の活用など、地域と連携した取り組みが評価された。

 両図書館は、デジタル化した古地図を見ながら街を歩く講座「高遠ぶらり」を開催。伊那図書館は歴史資料をデジタル化して保存・活用する仕組みづくりを進め、利用者が手軽に情報に触れられるよう、館内にタブレット端末を常備している。除籍本は、独自の地域通貨「りぶら」と引き換えに希望者に渡している。

 ライブラリー・オブ・ザ・イヤーは、全国の施設や団体、活動を対象に2006年に始まった。情報活用の研究や提言をするNPO法人「知的資源イニシアティブ」(東京)の選考委員会が選出する複数の優秀賞から、毎年秋の図書館総合展に合わせて開く一般公開の選考会で大賞を決める。県内では、11年に上高井郡小布施町立図書館「まちとしょテラソ」が大賞を受賞した。

 今年の優秀賞は、伊那市立伊那、高遠町両図書館、東京都千代田区立日比谷図書文化館、長崎市立図書館、全国約40カ所で展開する「まち塾@まちライブラリー」。選考会では約300人の来場者を前に選考委員が各候補を紹介。大学教授や文筆家ら審査員6人と来場者の投票で、伊那市立伊那、高遠町両図書館が最多票を得た。

 表彰状を受け取った伊那図書館の平賀研也館長(54)は「地域にこだわり、そこに住む人たちと一緒に新しい知をつくり、楽しむ取り組みを今後も続けたい」と話した。


女子力向上アプリ#40 「図書館」をフル活用しよう! 進化が止まらない図書館アプリ
http://news.ameba.jp/20131027-109/

http://bg-mania.jp/2013/10/27103992.html

2013年10月27日 12時25分 東京バーゲンマニア
秋といえば、食欲の秋にスポーツの秋、そして読書の秋。過ごしやすい気候は、集中して本を読むのにぴったり。夜長に読書をするのが楽しみ、という女子も多いのでは。そこで今回は、読書の秋に大活躍する、図書館に関連するアプリを3つピックアップしてみました。

ネット閲覧も可能に 新しい形の図書館を楽しもう 最初にご紹介する「武雄市MY図書館」(iPhone/Android/無料)は、佐賀県武雄市図書館が保有する図書の一部を、24時間いつでも借りられる図書貸出用アプリです。

武雄市図書館といえば、民間の書店「代官山蔦屋書店」をお手本にした運営スタイルが特徴的で、現在はTSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブが管理しています。同社が発行するTカードで図書を借りることもでき、その際にTポイントがつくことでも話題になりました。

本アプリではそんな武雄市図書館の蔵書を、同館の図書カードを持っている人であれば、誰でも借りることができます。図書カードは、カウンターで手続きをすると発行してもらえます(日本国内在住者に限ります)。

さて、本アプリでの本の貸出方法は2パターンあります。ひとつはインターネット経由で、図書をダウンロードせずに閲覧する方法です。ふたつめは、ダウンロードして、オンライン・オフライン問わず閲覧する方法です。

アプリで借りた図書には貸出期限が設定され、有効期限が過ぎると自動的に閲覧できなくなります。アプリ経由とはいえ、期限に注意して読み終わりたいもの。これまでにない新しい図書館のスタイルで注目を集めるアプリです。

蔵書検索だけじゃない 読んだ本の管理もお任せ 「ぞーしょ」(iPhone/無料)は、全国6000を超える図書館における、約7300万件の文献情報を網羅した図書館蔵書検索アプリです。全国の図書館での探したい本の蔵書状況・貸し出し状況がわかり、図書館によっては予約することもできます。

和書や洋書、雑誌などのあらゆる本を、キーワードやバーコードから検索できます。さらに所蔵図書館を検索する際には、「お気に入り」に指定している図書館、現在地周辺の図書館、指定エリア内の図書館などから、探すことができます。

現在地周辺で指定すると、図書館が検出されない場合があるので、市区町村を指定して検索すると安心です。

また、検索した本は「お気に入り」「読みたい」「借りた」「買った」「読んだ」などの記録をつけて、クリップ(登録)しておくこともできます。読んだ本、これから読みたい本の管理にも使えるアプリです。

Web上で読みたい本を検索 よく行く図書館でチェック可能 最後に取り上げる「Libron」(iPhone/ 無料)は、Amazonやブクログ、読書メーター、Twitter、ブログなどのWeb上でチェックした本が、登録しておいた最寄りの図書館で借りられるかどうかを調べられるアプリです。

無料版では月5冊まで検索できます。図書館蔵書検索サイト「カーリル」を利用し、全国6000以上の図書館(1100館以上の大学図書館を含む)から検索でき、場合によっては貸出手続きもできます。

使い方はカンタンで、まずアプリを起動後、指示に従って、SafariのブックマークへLibronを追加します。Amazonなどで読みたい本を表示し、ブックマークに登録したLibronをタップ・起動すると蔵書の有無を検索できます。

あらかじめ、日ごろ使っている図書館カードの番号とパスワードを設定しておけば、蔵書の予約手続きもスムーズです。

読書熱の高まる季節、秋。アプリを活用して、読書を楽しんではいかがですか?

池田園子(いけだ・そのこ)
フリーランスの企画ライター。86年生まれ。楽天でポータルサイト運営、ITベンチャーでメディア運営を経て独立。主な執筆ジャンルは、恋愛、Web、ガジェット、新しいモノ、働き方、イケメンなど。現在は、J-cast、R25、ITmedia、Impress、ウレぴあ、goo、Googirlなど、10媒体以上に執筆中。著書に「フリーランスで食っていきたい!」がある。ブログ「Sonoko Blog」やTwitterでも発信中。


大日本印刷とオールアバウト、電子書籍3000タイトルを電子図書館サービスで提供
http://www.mdn.co.jp/di/newstopics/32807/?rm=1

2013年10月30日  MdN

大日本印刷とオールアバウト、電子書籍3000タイトルを電子図書館サービスで提供 大日本印刷株式会社(DNP)と株式会社オールアバウトは、オールアバウトの電子書籍サービス「All About Books」で販売している電子書籍3000タイトルを、DNPなどが運用する電子図書館サービスのコンテンツとして2014年4月に提供開始すると発表した。

DNPと日本ユニシス株式会社、丸善株式会社、株式会社図書館流通センター(TRC)の4社は2014年4月にクラウド型電子図書館サービスを開始する予定で、同サービス向けにDNPとオールアバウトが連携して、オールアバウトのホールセール年契約に基づく電子書籍を提供する。

提供するのは、人生設計や暮らし・生活の分野を中心とした「住宅・不動産」「マネー」「健康・医療」「デジタル」など幅広いジャンルの電子書籍で、1作品は4000~8000文字程度で、10~30分程度で読めるものが中心となる。

URL:http://www.dnp.co.jp/news/10093046_2482.html
2013/10/30


オールアバウトの電子書籍3,000タイトルをDNPの電子図書館サービスで提供
http://www.dnp.co.jp/news/10093046_2482.html

2013年10月29日 大日本印刷株式会社 株式会社オールアバウト 情報技術ニュースリリース
大日本印刷株式会社(以下:DNP)と株式会社オールアバウトは、オールアバウトの電子書籍サービス「All About Books」で販売している電子書籍3,000タイトルを、DNPなどが運用する電子図書館サービスのコンテンツとして2014年4月に提供開始します。

DNP、日本ユニシス、丸善、図書館流通センター(TRC)の4社は共同で2014年4月にクラウド型電子図書館サービスを開始する計画で、このサービスでのパッケージとして電子書籍を提供します。

【サービス開始の背景】
電子図書館サービスは、インターネット経由で電子書籍の貸出・閲覧・返却を行うもので、生活者は図書館に足を運ぶことなく、手軽にパソコンやタブレット端末などで電子書籍が利用できるため、公共図書館や大学図書館での導入が進んでいます。

DNP、日本ユニシス、丸善、TRCは共同で電子図書館サービスを提供しており、2014年4月には、より利便性が高いクラウド型電子図書館サービスを開始します。またオールアバウトは2012年に電子書籍事業へ参入し、生活者に役立つ数多くの電子書籍を提供し、「ホールセール(卸売)年契約」と呼ばれる契約期間中は読み放題で、契約期間や販売価格を全て卸売先に帰属する新たな流通モデルを導入しています。

今回DNPとオールアバウトが連携して、クラウド型電子図書館サービス向けにオールアバウトのホールセール年契約にもとづく電子書籍を提供します。これにより、利用者やサービスを導入する図書館が便利で取り扱いやすいメニューを充実させ、図書館の活性化につなげるとともに、電子図書館サービスの普及拡大を目指します。

【提供する電子書籍の概要】
オールアバウトが販売している約2万の電子書籍から、図書館での利用を想定して厳選した約3,000タイトルを提供します。人生設計や暮らし・生活の分野を中心とした、「住宅・不動産」「マネー」「健康・医療」「デジタル」「暮らし」「ビジネス・学習」「旅行」などの幅広いジャンルの電子書籍です。執筆者は生活者のニーズや特定分野のビジネスを熟知した専門家、ジャーナリスト、編集者、ライター、評論家など約800名。内容は初歩から中級レベルまでが中心で、誰にでも理解しやすいものになっています。1作品は4,000~8,000文字程度で、10~30分程度で読めるものが中心です。DNPの電子図書館サービスとパッケージになっているため、図書館は導入当初から3,000タイトルの電子書籍が利用できます。

【電子書籍から図書館へ誘導する便利な機能】
電子図書館サービスは、電子書籍の本文から選んだ任意のキーワードに関連する図書館の蔵書を検索する機能を搭載しています。電子書籍が“知の起点”となって蔵書へナビゲートすることで、生活者が欲しい情報に到達しやすくなるような新しい読書スタイルを提供します。

【価格(税抜き)】
月額システム利用料10万円から。(別途、電子図書館サービスの初期導入費用が必要となります。)
*電子図書館サービスの基本システムに加え、3,000タイトルの電子書籍を導入時から組み込んだパッケージとして月額固定型読み放題のサービスとして図書館向けに提供します。

【今後の取り組み】
今回のサービスは、DNPグループの丸善CHIホールディングス株式会社の子会社であるTRCが公共図書館へ、丸善が大学図書館に向けて販売します。

今後DNPとオールアバウトは、生活者や図書館のニーズを取り入れて電子書籍タイトルを拡充しながら、5年間で5億円の売上を目指します。

大日本印刷株式会社
本社:東京 社長:北島義俊 資本金:1,144億円

株式会社オールアバウト
本社:東京 社長:江幡哲也 資本金:11億7,000万円

丸善CHIホールディングス株式会社
本社:東京 社長:西村達也 資本金:30億円

株式会社図書館流通センター
本社:東京 社長:渡辺太郎 資本金:2億6,605万円

丸善株式会社
本社:東京 社長:松尾英介 資本金:1億円

※ニュースリリースに記載された製品の価格、仕様、サービス内容などは発表日現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承下さい。

女子力向上アプリ#40 「図書館」をフル活用しよう! 進化が止まらない図書館アプリ
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