皆様、おはようございます。
本日は2012年11月30日金曜日です。

一つ目の記事が微妙すぎたので、二つ目です。

パレスチナが「国家」承認を獲得しました!
まだイスラエルとアメリカを筆頭に反対9国、意見表明棄権41カ国ありますが、日本含む国連138カ国から「国家」としての認定を得ました。
 

決議はパレスチナをはじめ、アラブ諸国や中国、北朝鮮、ブラジルなど計59カ国が共同提案。パレスチナ人の自決権と、1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領された「パレスチナ領土」をもとにパレスチナ国家として独立する権利があると再確認しました。


国連での発言権たる加盟国入りは出来ていませんが、「オブザーバー機構」から「オブザーバー国家」への名称変更は、パレスチナにとっては大きな一歩です。

もっとも、まだまだ戦闘は続いていて、停戦協定破られちゃったりもしているので、今後どうなるかの注目必要です。

でも、今はまず「国家承認おめでとうございます」!です(´∀`)b


【参考ニュース】
パレスチナ「国家」格上げ=国連総会が決議採択
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2012113000104
2012/11/30-07:33 時事通信
 【ニューヨーク時事】パレスチナが国連に持つ「オブザーバー機構」の地位を「オブザーバー国家」に格上げする国連総会決議案が29日午後(日本時間30日午前)、採決に付され、賛成138、反対9、棄権41の賛成多数で採択された。採択後も国連加盟国にはなれないが、国連から「国家」として承認されたことを意味し、パレスチナはこれを独立国家樹立への弾みにしたい考えだ。
 決議案は、第3次中東戦争の起きた1967年以降に占領されたパレスチナの領土に独立国家を樹立する権利を再確認し、パレスチナにオブザーバー国家の地位を与えると決定するなどとしている。

国連、パレスチナを「国家」に格上げ 決議案採択
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK30006_Q2A131C1000000/
2012/11/30 7:16 日本経済新聞
 【ニューヨーク=共同】国連総会(193カ国)本会議は29日午後(日本時間30日午前)、パレスチナの国連での資格を「オブザーバー組織」から「オブザーバー国家」に格上げする決議案を採決し、賛成138、反対9、棄権41の賛成多数で採択した。

 パレスチナは国連で「国家」の扱いを受けることになるが、実質的な権利の拡大は伴わず、象徴的な意味にとどまる。

 決議はパレスチナの資格について「国連の正式メンバーではないオブザーバー国家資格を認める」とした。1967年の第3次中東戦争より前の境界線に基づくパレスチナ国家とイスラエルの2国家共存を要求し、中東和平交渉の再開と加速を求めた。

 米国とイスラエルは「一方的な行動で和平につながらない」と批判している。今後米国からパレスチナ自治政府への財政支援の停止や、イスラエルが自治政府の代行として徴収した税金の送金凍結などの可能性が指摘されている。

 パレスチナは昨年9月、国連に国家としての正式加盟を申請したが、安全保障理事会で拒否権を持つ米国が反対、審査が棚上げとなっていた。オブザーバー国家への格上げは、拒否権の制度がない総会での決議だけで認められる。

パレスチナを「国家」に格上げ 国連総会、決議を採択
http://www.asahi.com/international/update/1130/TKY201211300284.html
2012年11月30日7時12分 朝日新聞
 【ニューヨーク=春日芳晃】国連総会は29日午後(日本時間30日午前)、パレスチナが持つ国連の参加資格を現在の「オブザーバー組織」から「オブザーバー国家」に格上げする決議案を採決し、賛成138、反対9、棄権41の賛成多数で採択した。これによりパレスチナの格上げが決定した。

 オブザーバー国家は正式加盟国と異なり国連での投票権はないが、国際社会が「国家」として認める政治的、象徴的な意味合いを持つ。また国家を加入資格とする国際機関にも加盟しやすくなるとみられる。

 決議はパレスチナをはじめ、アラブ諸国や中国、北朝鮮、ブラジルなど計59カ国が共同提案国になった。パレスチナ人の自決権と、1967年の第3次中東戦争でイスラエルに占領された「パレスチナ領土」をもとにパレスチナ国家として独立する権利があると再確認し、「国連でオブザーバー国家の地位を与えることを決定する」としている。

イスラエル軍のガザ攻撃により、パレスチナ人11名が負傷
http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/33506-%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%BB%8D%E3%81%AE%E3%82%AC%E3%82%B6%E6%94%BB%E6%92%83%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8A%E3%80%81%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E4%BA%BA11%E5%90%8D%E3%81%8C%E8%B2%A0%E5%82%B7
2012/11/29(木曜) 19:33  iran Japanese Radio
シオニスト政権イスラエル軍が、停戦協定を破ってガザ地区を攻撃し、これによりパレスチナ人11名が負傷しました。

パレスチナの通信社ゴッツネットが伝えたところによりますと、ガザ地区との国境に配備されているイスラエル軍が28日水曜、最近パレスチナ側との停戦協定を無視し、ガザ地区中心部にあるパレスチナ人の難民キャンプ東部で農作業をしていた人々を銃撃し、7名に怪我を負わせたということです。

これらの負傷者は、病院に搬送されています。

イスラエル軍はさらに28日、ガザ地区北部の町ベイトハーヌーン東部で、農作業中の人々の集団を攻撃し、2名を負傷させました。

また、ガザ市内のハイホル・シュジャーイヤ東部でもイスラエル軍の攻撃により1名の負傷者が出ています。

そして、エジプトとガザ地区の国境都市ラファでも、パレスチナ人1名がイスラエル軍に襲撃されました。

イスラエルは先週水曜、パレスチナとの停戦協定に調印した後も、繰り返しこの協定に違反し、ガザ地区の国境都市のパレスチナ人や、沿岸部での漁師を襲撃しています。

こうした攻撃でも、数多くのパレスチナ人が負傷し、大きな損害が出ています。

今月14日から8日間に渡って行われた、イスラエル軍の対ガザ攻撃で、176名のパレスチナ人が殉教、他1400名以上が負傷しました。