皆様、こんばんは。
本日は2012年6月28日木曜日です。
明日は金曜日!NHK中国語講座と体操の為に、5時台に起きる日です。

さて、そんな日の前夜に、母が撮っていたドラマ「鍵のかかった部屋 」最終回とその前の回を見てしまいました。
勿論、ねたばれがございますので、未読(未観)の方は、以下を読むのは止めておいた方が良いかと思われます。














玉木さんの演じた犯人さんの動機がありきたりでちょっと物足りない上
(復讐なら殺人だけにしとけ、会社の一般職員に迷惑かける窃盗に手を出しちゃだめです)、
ミスディレクションで副社長さんを疑ってしまいましたが(ごめんよ戦人。愛のない推理はだめだよね)、
BGM、話の展開と青い黒子さん(事件の捜査中に登場するあれ)の動きが面白かったです。

なんで最終回とその前に気に入るんだろうね。毎度毎度。
確かトップキャスターとスカイハイもそうだったようなorz
・・・というか知っているドラマが踊る大捜査線含めて両の手以下なので、
一番盛り上がりを見せる最終回を何度も再生可能な録画を私の趣味を知り尽くした母に紹介されれば、その共通点は当たり前でした。


話を戻します。
結局「榎本さん」は、我がお気に入り小説ベスト20に入る『ステップファーザーステップ』※の「おとうさん」みたいな人なのかな。つまりは善人ではないが、悪人すぎない犯罪者(被疑者)。
母いわく月9らしくないストーリー(ラブでもサクセスでもない)だったとのことですが、犯罪者が笑うというラストは如何なものか。
うみねこ 的には、猫箱
彼を信じる場合、彼はただ偶然過去の窃盗事件で姿を見せた(もしくははめられた)鍵開けスキーな青年であり、
彼を信じぬ場合は、鍵を開けることに執着する窃盗犯(ただし殺人はしない人)となる。

続編を望む声は多いようですが、今のままがいいな。
期待値が高ければ高い程、真相と異なる予想をしていた場合のがっかり感って大きいですからね。ずっと猫箱っていてくれた方が、いろんな考察を目にし、自分なりに考え、妄想して遊ぶことができます。

さて、二次(原作が別にある作品)を気に入った場合、
原作を気に入るか違和感が強過ぎて拒否するかというどちらかの道に行くかわかりませんが、やっぱり文字スキーとしては、読んでみたくなりますね。

鍵のかかった部屋 (角川文庫)/貴志 祐介
¥700
Amazon.co.jp
貴志祐介氏の本。
ドラマの演出は面白かったけど、原作はどうなんだろ。
流行が治まったら読んでみましょうぞ。

以上。


※ドラマ版の「ステップファーザーステップ」は1回観ただけで、リモコン投げました。余計な感傷と登場人物増やすなです。小説(コミック)をドラマ(アニメ)化する時は、原作に忠実でお願いします。