笙ノ窟 吉野郡上北山村 | 偏愛的奈良

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奈良の山村の神社を巡り記憶(録)に留めます。
磐座、古代祭祀、旧鎮座地の痕跡を探し巡っています。
ゆえに朱印のある神社はほとんどありません。
たまに偏愛的な酒、音楽、映画、文学、絵画、写真、演劇も。

2023年7月26日

吉野郡上北山村 笙ノ窟(しょうのいわや)

熊野のガイドブックを見ていると「ハイキング3時間」。

役行者が最初に修行したとされる大峯山行所・七十五靡の六十二靡の参籠行場・笙ノ窟から奥駆道へ周回コース8時間は、

岩場、鎖場の連続でいつかは!と思いながら行けていません。

単純に笙ノ窟を往復すれば楽勝かなと先日の山行きで膝が不安でしたが、膝の状態の確認を兼ねて行ってきました。

和佐又ヒュッテが建設中で下500mの所に駐車場があり舗装林道の500mがいきなり無駄に辛い。

山道に入ると植林も無く巨木の美しい自然林を楽しみながら1時間程で指弾の窟

朝日の窟

 

笙の窟

岩、苔から滴る水滴を集めています。

 

鷲の窟

あまりにもあっけない。ここまで来て、歩き足らない。

地図を見ると大普賢岳(1780m)まで1時間半程。

向かいました。