葛木御縣神社 葛城市新庄町葛木 | 偏愛的奈良

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奈良の山村の神社を巡り記憶(録)に留めます。
磐座、古代祭祀、旧鎮座地の痕跡を探し巡っています。
ゆえに朱印のある神社はほとんどありません。
たまに偏愛的な酒、音楽、映画、文学、絵画、写真、演劇も。

2020年10月7日

葛城市新庄町 葛木御縣(かつらぎみあがた)神社 祭神:天津日高日子番能瓊瓊杵命、明治年間に天剣根命を追祀。

式内大社、大和六縣社の一つ。

 

「古来、桑海村(大字葛木の旧名)にあったが、領主桑山氏の信仰した諸鍬・八幡の二社を、北花内の埴口陵に遷座、近村の神社も

集めて全てその末社としたが後、元治元年(1864年)山陵修理に当って当社が式内大社の故を以って元の社地に帰座、今日に及んだ。」

(当社明細帳)