天津石門別神社 高取町越智 | 偏愛的奈良

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奈良の山村の神社を巡り記憶(録)に留めます。
磐座、古代祭祀、旧鎮座地の痕跡を探し巡っています。
ゆえに朱印のある神社はほとんどありません。
たまに偏愛的な酒、音楽、映画、文学、絵画、写真、演劇も。

7月15日帰りに天津石門別(あまついわとわけ)神社へ寄りました。

越智氏は源頼親の末裔説が有力な南北朝時代からの豪族で、織田信長の死後の翌年、筒井氏が黒幕といわれる暗殺により滅亡しました。

 

越智氏が元暦二年(1185)三月、戦場の守護神として九頭明神を祀ったと伝えられています。

本殿は無く、石板で囲った榊がありました。