斜め、23度にしとく。 -2ページ目

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女の性格と容姿1

喫茶店で本を読んでいたら、後ろに座ってた男二人組(話によると25歳) の一人が、女の容姿と性格が反比例していると言い出した。
で、自分が許せる範囲内の容姿で性格が良く、かつそれに体の相性を組み合わせた時のポイントが高い人を見つけたいと言っていた。

なるほど。たまに聞く話である。
この彼にとっては間違っていない話なのだろうと思う。
ある程度可愛く、ある程度性格良く、気持ちいい人。
うん、彼女にしたいね。

性格や体の為だったら容姿を妥協すると言っているようにも聞こえる。
うん、ビジュアルが全てじゃないね。

だけど、お前はかわいくないけど性格と体がいいから妥協してると言われたら女は嬉しいのか。多少性格悪いけど顔がまぁまぁいいから妥協してると思いながら付き合うのは楽しいのか。何かが足りなくてもそれを選ぶという発想が、自分を納得させるための術なのか。

すべてをまとめた自分にマッチする「個」が存在する、というのをあえてそういう風に表現しているのだろうか。

間違ってるんでないかと思ったのは、美人ほど性格が悪く、不細工なほど性格が良いと言い切っていたことだ。
天使のような性格の美人も、異様に意地汚くて僻みばかりな不細工も、この世に存在する。

今まで、性格悪い美人と性格のいい不細工にしか出会わなかったのだろうか。また、そういう風にしか見れなかったのだろうか。

続いて、性格と容姿について考えてみる。