緊急災害時動物救援本部交付義援金の使途及び活動報告 | シェルティ・レスキュー

緊急災害時動物救援本部交付義援金の使途及び活動報告

震災より1年が経過し、また、被災シェルティの保護完了からも1年が経過しました。


シェルティ・レスキューでは当初、被災者の飼育しているシェルティやラフコリーのお預かりのみを計画しておりましたため、特段の被災支援経費の予算計上は行っておりませんでした。

しかし、2011年3月、福島県双葉郡で2頭のラフコリーの保護依頼と、2011年4月には福島県南相馬市で多数のシェルティが放浪している旨の通報があり、その時点で飼い主の生死不明でありましたため、保護に動くことになりました。


前年度の通常保護頭数約50頭に対し、およそ300万円の出費がありましたため、被災コリー、シェルティの保護活動では予算不足が見込まれるため、緊急災害時動物救援本部の義援金交付を申請し、2011年9月末に100万円の交付を受けました。


その使途報告と活動報告につきまして、緊急災害時動物救援本部より指定の書式で4月23日、報告をいたしました。

内容について、同じものを本日公開し、ご報告させていただきます。


http://help-sheltie.seesaa.net/



福島県原発警戒区域へは、スタッフ延べ人数30名超、計7回以上、東京から福島へ向かい保護いたししました。

返却にあたりましても計2回、東京から福島へ向かっております。



なお、被災支援の経費計上は2011年12月31日までとし、以降の費用は当会の通常保護活動予算内にて実施いたします。


みなさまの温かいご支援をまことにありがとうございました。