【注意】
マギカもののオリジナルです。そういうのが苦手な方は回れ右!
書きなれないのでかなりグダグダ&違和感MAX
大丈夫な方は暖かい目で見てくれると幸いです。


---小さい頃誰かと会う度に言われた「また、あの子よ」とか「化け物」とか・・・
そんな私は親に見捨てられた。
だけど私は幸運にも優しい人に養子として引き取られた。
何故私は皆に化け物扱いされるのだろう、答えは簡単だった。
皆にあって私には無いものそれは

「影」

よくよく考えれば気味悪がられるのは当たり前の事、だけど一匹の生物に出会ってから人生は大きくかわった
この話しはそんな私の物語
■魔法少女ともか☆マギカ-第壱章 神様なの?-


いつものように、お寺の掃除をして外に出ずにずっとお寺の中でボーとしてた。
???「何を見ているんだい?」
どこかから声がしその声の元を探す

???「僕はここだよ」

後ろから声がし振り向く
そこにいたのは 白い猫のような生き物

???「こんにちは、ともか」

その生き物は私の名前を呼びニコりと笑った

ともか「こんにちは・・・誰ですか?」(首傾げ

???「自己紹介がまだだったね、僕の名前はキュゥべえ!」
キュゥべえ「ともか、実は僕 君にお願いがあって来たんだ」

ともか「お願いですか?」

キュゥべえ「僕と契約して魔法少女になってほしいんだ」

・・・魔法・・・少女?

ともか「なんですか?それは」

キュゥべえ「僕と契約した女の子の事を僕は魔法少女とよんでいるんだ」

ともか「契約?」

キュゥべえ「そう、僕との契約によってソウルジェムを手にしたものは魔女と戦う使命を課せられる代わりに・・・どんな願い事でも一つだけ僕が叶えてあげられるんだ!」

ともか「願い事・・・叶える?・・・神様なんですか!?」
私は「キュゥべえ」がどうゆう存在なのか気になっていた

キュゥべえ「うーん・・・色々な呼び方をされたね、天使だの神様だの色々とね」

ともか「・・・どんな呼び方をしたら良いんでしょう・・・・・・」

キュゥべえ「今はキュゥべえと呼ばれてるけど・・・君の好きなように呼べばいいんじゃないかな」

ともか「好きなように呼ぶ・・・キュゥべえっていう名前みたいですし、キュゥべえと呼ばせてもらいますね!」

キュゥべえ「きゅっぷい!・・・話しを戻すけど魔法少女になってくれるのかい?」

ともか「どんな願い事でも叶えられるんですか?」

キュゥべえ「うん、金銀財宝とか不老ふs・・・

ともか「私影が欲しいです!!」

キュゥべえ「人の話しは最後まできくものだよ・・・、でも変わった願い事だね」

ともか「私には影が無いんです・・・」

キュゥべえ「影が・・・ない?」

ともか「はい・・・」

キュゥべえ「・・・恐らく魔女の仕業だろうね」

ともか「キュゥべえが言ってた?」

キュゥべえ「そうだよ」

ともか「魔女とはなんなんですか?」

キュゥべえ「魔法少女が希望を振り撒く存在ならば魔女は反対に絶望を撒き散らす存在なんだ」

キュゥべえ「世間でよくある理由のはっきりしない自殺や殺人事件はかなりの確率で魔女の呪いが原因なんだ」

ともか「呪い?じゃあ私の影は・・・」

キュゥべえ「滅多に無いケースだけど・・・恐らく人の一部を奪い去る呪いだろうね」

ともか「呪いを掛けた魔女がいなくなれば呪いもなくなるの?」

キュゥべえ「消えるやつもあれば消えないものもある・・・ともかの場合は消えるのだろうけど、戻って来ないだけだろうね」

ともか「魔女って危険なんですね」

キュゥべえ「そうだね、だけどその魔女を倒すために魔法少女がいるんだ・・・」

キュゥべえ「それで・・・魔法少女になってくれるのかい?」

ともか「うん!」

キュゥべえ「そ、即答だね・・・、まあいいや 君はどんな祈りでソウルジェムを輝かせるのかい?」

ともか「私は・・・影が欲しい、自分の・・・自分だけのちゃんとした影が」

スウッ
少し苦しい・・・体を反らせ胸からは光輝く宝石がでて来た

キュゥべえ「契約は成立だ、自分の足元を見てみなよ」

ちょっと下を見るのが怖い・・・もしかしたらもどって無いかもしれない・・・・・・

キュゥべえ「どうしたんだい?」(首傾げ

・・・見て・・・見よう

ともか「・・・・・・・・・!」パアァ

ともか「凄い!本当に影がある!!」クルクル

キュゥべえ「どうやら満足してくれたみたいだね」

ともか「ありがとう!キュゥべえ!!」

影ができた!ただそれだけでとても嬉しかった
本当に

-第壱章 神様なの?-【終】