検索にかけててヒット。
NEETの原因は社会に対する不安から対人不安になって…社会と距離をとってしまうそうで。
う~ん(-"-)
そのあたりをかいくぐれば、常識のない人間がNEETになりやすいというのもわかる。
対人拒絶しちゃうから人の意見を聞かなくなる訳ですな。
私はこれでも幅広い付き合いをさせてもらってるので、人の意見は間違ってようが正しかろうが一通り聞いて判断する、という感じで今まできた(つもり)。
そりゃあ私だって経験ないことは経験者に聞くしかないですからな。
でも自分の意見は持ってますよ。
なので、一通り聞いておかしいと思うことは突っ込みいれる。
これが頭のお堅い人には
「あいつは屁理屈」
みたいにとられてしまうのだ…実は違うのに。
逆に柔軟性のある人には
「若いのに面白い意見を持ったやつがいる」
と気に入られるのだが。
自分の意見を主張して何が悪い、って、こう思うわけですよ。
しかし例の輩なんかは
「俺の意見が正しいのに誰も聞いてくれない!!」
と自分の殻に閉じこもってしまう→会話がなくなる→顔も合わせたくない→引きこもり
の悪循環。
そして挙句に避けると言う強硬手段。
だから意見を聞いてあげることも、こっちの話をする機会もなくなる。
こうなったら素人にはお手上げですよ。
なす術がない、というか…もしかするとさらに酷くして終わり。
もうね、これだけは言いたい。
こんなの永遠やっているわけいかないんだし、人の話を聞けなくなったら病院に相談してくれ。
病気だっていう自覚なんかなくてもいい。
実際私も高校のときに精神から体調までおかしくして病院行ったよぅ。
自律神経失調症という立派な病名もらいました。
常に頭痛薬が手放せない状態から2年ほど時間をかけて薬依存も抜けましたよ。
それだって自覚症状なかったさ。
ましてや当時の病院での表記は【精神科】
門が狭かった時代ですよ。
でも、吐くところまでいって内臓異常なしと言われ、行くところがもうそこしかない…という感じでして。
ま、私の場合は…
自分で勘違いしてたというか。
家族全員進学校→有名大学→優良企業就職という一途を辿ってたので、知らないうちにそのプレッシャーがかかり、自分も勉強ろくにしない状態で進学校受かっちゃったから本当に自分のやりたいことを見失ってて、それに気付いたときに大爆発。
おかげで普通の高校生活じゃなくなりましたよ。
でも、本当ぅ~にそのおかげで、本当の友達も見つけられたし、自分の将来も見据えることできたし。
いわゆる一般的な高校生活じゃなかったけど、10代のうちにいろいろ経験できたというか。
よく考えりゃあ10代のうちの1年ってスッゴク長く感じるけど、20代後半に差し掛かった今となっては本当にあっという間だったな、と。
おまけにあのときに一年も悩めて今何とか挽回の段階に入ってるよ。
この時期がなかったら?
もしかすると精神的に追い詰められて自殺といかなくても自傷癖が出てたかも?
あの時順調にいってても、もしかして今つまずいて10年も悩んだりしてたかも?
もちろん確実にそんなことになるとは限らないけど。
偉そうに言えた立場じゃないけど、一歩踏み出さなきゃいけないのは自分なんだな。
他人を頼るにしても、自分でSOS出さなきゃ何も変わらないんだな。
人に気付いてもらいたいなら、自分ががむしゃらに何かをしなきゃいけないんだな。
今、また私の精神的な病が再発しているかも知れんけど
その状態でも助けてくれる人がいっぱいいるのはありがたい。
同じ悩みを共有したり、ただただ日常を愚痴ったり、大勢でご飯を食べたり。
なにげなーく過ごしている日常が幸せ。
だって一人じゃこんなに張り合いないもんな。
一人じゃ何も出来ないし、何かしてあげようという気も起きないし。
影響を受けてどんどん魅力的になるのも誰かの存在が必要だし。
何気ない日常で何気なく感じる刺激が大切なのかも。
うどんの七味みたいなもん?あれ、違うか?
たった26年しか生きてないけど、これだけの人と環境に恵まれて
人としての感情を失わず生きてこれてこりゃ感謝だな。
と、何故か説教じみた話でござい。
多分、ケラリーノには必要最低限の感情が備わってない気がする。
それを病気とするか、仕方ないとするか…
本人次第でこれからの人生の方向性が決まるわな。
もしかすると…私も高校時代にあのままエスカレーターできてたら
初めての挫折でケラみたいになってたかも。
若いうちの失敗は勲章だけど、年取ってからは体も感情もキツイしな~…
これでよかったんだ、私はね。
問題は…アイツだ。
キャー