4/7に旅立ったキジトラ雄猫のチャーさん。

 

生後3か月ぐらいの時にママの知り合いの方から、茶トラ雌猫の梅ちゃんと一緒に我が家に来た。

 

もう17年前のこと。

 

いつもいるのが当たり前になっていて、ソファーで寝ていたり、梅ちゃんと並んで寝て

いたり。

 

梅ちゃんが食いしん坊なので、好きなフードだと自分の分を急いで食べて、直ぐに

チャーさんのを食べちゃう。

 

でもチャーさんは何故か譲ってしまう。

 

そんなチャーさんももういなくなってしまった。

 

もうナデナデできないのかと思うと悲しい。

 

あのグリグリ動く鍵しっぽも2度と見れない。

 

不意にチャーさんの映像が頭を過ぎると泣いてしまう。

 

まだまだ悲しみは癒えないけれど、チャーさんが与えてくれたいろんな思い出は

尊い宝物なんだと少しずつだけど思えてきた。

 

クリニックの帰り道で、チャーさんの絶命の瞬間を目の当たりにした時に、この世を

去ったことを認めたくなくて、疲れて寝たと言い聞かせてしまったことに何とも言え

ない後悔がある。

 

まだこの出来事を消化するには時間が掛かりそうだ。