ようやく夏がはじまったのは、7月22日のことです。

ここから一気に加速しはじめる「太陽の季節」について、

私からは、3点にまとめてお話することにいたしましょう。




まず1点目。

夏と言えば、ハローナウシカの賢明な読者の皆さんはすでにお気づきでありましょう。




玉野光南高校、11年ぶりの夏の甲子園出場!


出ちゃうぜ!

ようやく出ちゃうぜ!

光南が出ちゃうんだぜ!

ママンから、「光南11年ぶり!」というたった8文字のメールが来たんだぜ!

オレはすかさずこう返信したぜ!

「OB会に対する寄付依頼は絶対に断れよ」


オレオレ詐欺ならぬ甲子園詐欺に、

気をつけろ!!




では、「太陽の季節」の2点目に移りましょう。


これも、賢明な読者の皆さんはお分かりかもしれない。




宮崎駿監督作品「風立ちぬ」ロードショー!!


観ちゃったぜ!

もう観ちゃったぜ!

映画館で観ちゃったんだぜ!

映画館、5年ぶりだぜ!


空と飛行機と絵描きのヒロイン、そして最後に松任谷由美。

ジブリ丼全部乗せの今回の作品は、アダルトなテイストに仕上がっていた。


アダルトな、とは大人の、という意味だ。それ以上でもそれ以下でもない。

だから、当分オレは 「起った」 時にこう言うだろう。


「風が…、風が立っている!!」


朝一番でいくトイレの時、

気をつけろ!!





そして最後に3点目です。


とある銀行のとある会議室で開かれた査問会でのこと。


「さっきから都合のいいことばっか
 書いてんじゃねえぞ、記録ッ!!!!」


「私は必ず5億を回収する!!」


「二度と邪魔しないでいただきたい!!!!」



燃えるぜ!


燃えてるんだぜ!!


半沢直樹 は俺たちの夢なんだぜーーー!!!



「さあ、どうなんですか……。 小木曽ォォォッ!!!


上司の前でぶち切れしたあげく、呼び捨てにし、その場で自分に謝罪させる。

不正を働くバカ上司に正義の鉄槌!

いくら不正暴いたからといって、そんな言動の時点でふつうは社会人不適格=サヨナラだが、

それはドラマの御愛嬌。


第3回からはじめて観て、良かった・・・。


はまりそうだ・・・。


ただ、ウチには、録画できるような機材は一切なく、


だから、日曜の夜は音信不通になります。


電話とか会合とかマジやめてください。


よろしくお願い致します。


気をつけろ!!


やられたら、倍返しだからな!!







太陽の季節。


熱く、甘く、危険な夏。




ちなみに、石原慎太郎の小説「太陽の季節」では、


主人公の青年が風呂上がりに、


自分の 「風が立ったアレ」 だけを障子にぶっ挿して、


障子の向こうのヒロインに見せるという


なかなか有名な描写がある。それで芥川賞だ。






アバンギャルドすぎ!!
太陽の季節!!


みなさんこんにちは。

いかがお過ごしですか?

ちょっと目黒に行ってきましたよ。

やっぱ東横線はフェロモンが違うよ。

東西線とはえらい違いだよ。

代官山、中目黒、祐天寺、学芸大学。

$Hello,NAUSICAÅ.-目黒

都立大学。

田代まさしは、2000年9月、この駅で趣味のカメラを楽しみ、



そして伝説になりました。




さて、話を変えましょう。


父の日も終わり、いよいよの季節です。

夜も短くなってきましたね。


そうです!夏なんです!

クゥーー!

絶対に負けられない戦いが、

あるんです!


虫も多くなってきましたね。

キンチョーの夏です。

しかし実際、虫!

マジうざいな!

怒りのボルテージが!

今ここに、最高潮!




あの、耳の近くを「ブゥーン」と飛ぶやつ!

なんの嫌がらせなん!

耳フェチじゃねえんだよ俺は!

息吹きかけてきても気持ちよくねーんだよ!

舐めろよ!どっちかっつーと!



あと、壁にじっと止まってるやつ!

動かないやつは嫌いなんだよ!

足で稼ぐやつしか信用しないことにしてんだよ!

「マグロ」は嫌いなんだよ!

攻めて来いよ!

舐めろよ、どっちかっつーと!


あと、ドアの前でうろうろしてて、

部屋に入れまいと俺が一瞬でドアの開け閉めをしたはずなのに、

絶対入ってきてるやつ!

令状持った刑事かおのれは!

「えー、19時41分、家宅捜索をはじめます。」

アポなしでいきなり来るなよ!

準備とかあるだろいろいろと!

もうとにかく、

舐めろよ!





「われわれはみな、虫けらに過ぎない。

しかし自分は、輝く虫けら、ホタルだと思っている。」


ウィンストン・チャーチル(イギリス政治家)

言うまでもないが、本屋というのは重い荷物を運ぶ仕事である。




本は重い。




著者なり編集者なりの思い。




書店員の売りたいという思い。




本はだから、重い。










そして今回の物語は、配達先で起こったのである。






具体的には言えないが、とある小学校から相談を受け、




私なりにセレクトさせていただいて、リストを作成。




最終的に20点の御注文決定を受け、




今日がその配達日である。






20冊だからと侮ってはいけない。




なぜなら、すべて 「辞書」 だからだ。




なかなかの重さである。






今にも雨が降り出しそうな午後、




私は自転車の前と後ろにダンボール箱を載せ、




小学校へと走り始めた。






明治記念館、赤坂御用地、迎賓館を通過し、




学習院初等科の前ををすり抜ける。



ちょうど下校時刻であった。

警備やお迎えの人々に怪しまれないように、颯爽と。






さあ目的地の小学校に着いた。




「こんにちはー、本屋でーす!」




「どうぞー」




ウィーン、ガチャリ。




鍵が開く。




御存知であろうが、小学校というものは、今やオートロックなのだ。




いくら公立でも、一般人は校庭にすら入れない。




私の時代には考えられないセキュリティ時代である。






さて、重い2箱を抱えながら、私は受付を済ませた。




その後、下駄箱でスリッパに履き替えなければならない。




下駄箱の前に2箱をいったん下ろすため、




私は



腰を



かがめようと


パン!!!





大きな破裂音がしたその瞬間、私は何が起きたのか分からなかった。



きっかり3秒、ようやく事態が呑み込めた。


今の自分の状況を察した私は、目を見開いて驚愕した。

しかし状況は呑み込めたが、どうする?



オレはどうすればいい?



自問自答をしたが、解決策はまったく浮かばない。




幸いにも、納品先の職員室はすぐそこだ。





さあ!



急いで納品を済ませるんだ!



そして早く帰ろう!一刻も早く!



だって、






ズボンの尻が、


パックリ破けているんだから!





ビリビリって音じゃなく、破裂音だったことから御察しのように、

一気にパッカーンと破れている。




おそらく、「ヒーロー(麻倉未稀)」という曲をかけるタイミングは

世界中で今しかない、という状況である。

これが本当の「スクールウォーズ」である。

この物語は、無名の学校においてわずか一瞬でパンツ丸出しを成し遂げた奇跡を通じ、

その原動力となった信頼と愛をあますところなくドラマ化したものである。





職員室の女性教師が私のお尻周辺をちら見しているのは、私も気づいている。




構うものか!



とにかく早く帰りたいんだオレは!!

歯を食いしばれ!










しかし諸君、これがもし学習院初等科での出来事だったとしたら、


私は確実に職務質問されていたことだろう。


セキュリティポリスに。



「ヘイ!エクスキューズミー、
 ファッキンボーイ!」




$Hello,NAUSICAÅ.-スーツ





P.S.

 店長のスペアズボンを借りて帰りました。

 もう涙も出ねえよバカヤロー。

 なんだこれ、ドリフじゃねえんだよバカヤロー。

 誰かスーツ買ってくれよ着任できねえよコノヤロー。


世田谷に行ってきました。


なぜ行ったかは聞かないでください。


誰と会ったかも聞かないでください。

そう言われましたので。

「ラインでもLINEでも流さないでください」と言われましたので。


ナウシカファンのみなさん、

安心してください。


女子には会っていません。





しかし、いい街だなあ、二子玉川。


$Hello,NAUSICAÅ.-にこたま2



高島屋には登ったけど、Riseのほうがシャレオツだったな。

めちゃくちゃ混んでるわけでもないし、

渋谷や新宿行くくらいなら、絶対こっちのほうがいいよ。


ただ、

若いファミリーと、カップルしかいないことを除けば。

駅降りた瞬間から、多摩川沿いで行われているBBQの匂いがすごいのを除けば。


オレが1人でぶらついてるのを除けば。



夏に彼女と来るデートスポット候補総選挙で、

現在第1位。



友>え?ナウシカさん彼女いるんすか?


ナ>え?いないよ?いるわけないじゃん。



世田谷の友人に、彼女いないと言ったら爆笑された、

この悲しさ、

お分かりいただけるであろうか。



否!



もうナイツ観て、ポカリ飲んで寝るしかない。

「はるか」で出すしかない。









思えば、君とは18歳で出会ってから10年以上経ちます。


岡山から1人で上京した僕が、東京ではじめて会った、同級生。


寮で「同部屋になる人がもう来てるよ」と先輩に言われて、


挨拶をしようと思って部屋に入ると、君は


爆睡していましたね。


入寮日に風邪をひいて寝込むという、恥ずかしがり屋の君の計算された作戦に


思わず笑ってしまったことをよく覚えています。



それから、君がやった一発芸。


「日野自動車」。


あれから君は一躍人気者になりましたね。


バカみたいに笑って、笑いの中心は君になった。


みんなにいじられる君を観て、実はどこか寂しくもありました。


なんだか遠くへ行ってしまったような。




だから、2年前、富士登山に一緒に行こう、と誘ってくれた時は本当に嬉しかった。


キツい強行軍だったけど、あれは一生の思い出です。


まだあの時の金剛杖は持っていますか?


捨てましたかそうですか…。




ともあれ、そんな君がまさか今では、


小学校の先生として、


立派に教鞭を執っているということは、


僕にとっては夢のような信じがたい、いやすばらしい光景です。


というよりも君は、夢を叶える努力を誰よりもしたんでしょうね。




そして、とうとう結婚をするというじゃありませんか。


まったくこれは、夢どころの話ではすまなくなりましたね。


夢というよりも、これは「愛」です。


家族からの愛、そして奥さんへの君の愛。


実現した数々の愛を、めいっぱい詰めこんだ君のその大きな体は、


これからどういう物語を綴るんでしょうか。


楽しみでしょうがないです。一愛読者としては。


次回作も、ぜひ大いなる喜劇を期待しています。



さて、そろそろ時間のようです。


最後に、ひとことだけ言わせてください。




これからどんな困難があるか分からない。


でも、


女の前では決して泣くな。


女の前で笑うのが男だ。



涙のしずくは、




俺の前でこぼせ。







伊藤達也、万歳。




友人代表 ハローナウシカ









金がない。

彼女もいない。

車もない。

家もない。


店のシャッターも閉まらない。

決算も終わらない。

他店の万引きも帰らない。

誰も電話に出ない。

明日の休日も休めない。

慰めの言葉もない。

自分より働く人もいない。

自分より1日の歩数が多い人もいない。

穴の空いてない靴下もない。

春用の私服もない。



ドラえもんもいない。

オレしかいない。

さだまさしで涙が止まらない。
















けんど、「光」がある。


───── 「県庁おもてなし課」より








Android携帯からの投稿


村上春樹先生の新刊が出ました。


恒例のカウントダウン販売とかやってましたね。


正直うざいね(笑)。


ウチの店員にも、くれぐれも当日までは売らないように言っていました。



こういうクラスの本も今や少なく、バイトさんも未体験。

普通の本は、だいたい入荷したら「売ってよし!」なのだ。

だから来たら並べる。

それが当たり前になってしまっている。

作業の一連の流れ。






発売日前日の会話はこうだ。



オレ 「表紙からあらすじからすべてメディア厳禁。報道協定。

    深夜0時解禁とか、あのワインのように厳重にやっているんだよ」


バイト「そうなんですか、今ここに本があるというのに。今読めるというのに。」


オレ 「本屋の特権だね。前日にその品物を触れるというのは。

    でも決して売ってはいけない。それはシンデレラが時間を守るのと同じように。」


バイト「そんな厳重な新刊を、ウチみたいな小汚い本屋が売ったとなれば、


    まさに『フライングゲット』ですね。」


オレ 「・・・。」


バイト「今笑わないのは、ひょっとして何かを怖がっているからですか」


オレ 「だからちょっと待て、今買うんじゃない」

                   (村上春樹スタイル会話調で)







そんなこんなで、数日前の「本屋大賞」決定!のニュースは風前の灯火状態の出版界。


超かわいそう。


でも、実際いま既刊本が売れているのは、百田尚樹先生のほうだ。


他の出版社も百田尚樹、村上春樹の既刊をこれでもかと重版しまくっているから。


「いつ売るの?」


「今でしょ!!」


って絶対どこの出版社も言っている気がする(笑)。





一応読んでみたよ、ハルキ。 …角川春樹じゃないよ。





色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年/文藝春秋

¥1,785
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読んだものにしか伝わらない、「ハルキ・ムラカミ」というジャンル。


やっぱ変わらないスタイル。


オレの言葉で一言だけ感想を述べるならば、



カッコいい男と美しい女。

ピアノが白夜の森を吹き抜ける、


超高級官能小説!





怒られるかー!コレ(笑)!





でもま、美しい雰囲気を感じられたのはいい気分転換にはなったかな。


北欧と美しい旋律のピアノ、そして新宿駅。




フィンランドに行きたくなった。


そして、言葉なく人を抱きしめたくなった。


そう。


だってオレも「色彩」をもっていないから。








それから、「本屋大賞」と「村上春樹」に隠れながらひっそりと


東野圭吾先生の新刊も出てた。






夢幻花(むげんばな)/PHP研究所

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PHPだからなー。

売るのへたくそなんだよなー(笑)。



7年だか8年だか前に連載していたものを、2011年3月11日を契機に加筆したという。



ミステリーというか、


まあ、ミステリーなんだが、

決して「謎はすべて解けた」みたいな爽快な気分で読み終えたわけではない。

ガリレオ先生のように視聴率20%を超えるような作品ではない。

だが、読んだ後、いろんなことを考えさせられた。


オレの言葉で一言感想を述べるならば、





それは無名なのか汚名なのか。

しかし「彼ら」は、日々戦っている。

今も人知れず、陰のなかで。

感謝。






ということで、


今回の勝負、東野圭吾に軍配!!






2013年4月15日、


ひとつの国が、建国30年を迎えた。



エフタル砂漠とトルメキア王国に挟まれた、海のほとりにある小さな小国。



若きリーダーが治める、その国の名は。



風のt …、

東京ディズニーリゾート。





まったく、



毎日しつこいくらいやってるなテレビで。

30周年、30周年て。

朝からどうでもいいわ!隠れミッキー情報とか。

もっと天気詳しくやってくれたほうがうれしいわ!

もっとZIPガールの生足映してくれたほうがいいわ!


こちとら行ったこともなく、興味がなかったんだが、懐かしい映像を観て、

一気に幼いころの記憶がフラッシュバックした。







「ファンタジア 魔法使いの弟子」という作品らしい。

幼稚園とかくらいにVHSで買ってもらって、

毎日観てたような記憶がある。

テープが擦れるまで観ていた、小学生になっても。


岡山の片田舎で、ディズニーランドが日本にあることすら知らない子どもが、

毎日観ていた。

親の思い的には、クラシック音楽やファンタジーに興味を持ってほしかったんだろうが、



残念。


こんなアウトローな大人に成長してしまいました(笑)。




いいんだよ別に一生行かなくても!

死にゃあしねえよ!



とかいつも強がる大人になってしまいました。


「成長」って怖えな。


でも、



ジブリは大好きだ!



とか、ほんと矛盾しとるよな!


なんなん、トルメキア王国とか。


自分で言ってて恥ずかしくなるよな。

今年で32歳だぜ。



何ごとも、喰わず嫌いはいかんと思っている。


そろそろ、ディズニーデビューの時なんかもしれんな。


今年の夏あたり、





あると思います。




アニメ「銀魂」が放送終了した。


こんな悲しいことはない。

夏の劇場版で、アニメが完結するらしい。


オーノー!!


アニメ最後の長編は「スターウォーズ」のパロで


宇宙人が地球侵略するのを、1人のサムライがビームサーベ流剣術で挑む、

というお話だった。



泣けた。


そして笑った。



だから、というわけではないのだが、

先週の部屋の模様替えの折に、


お招きしておりました。



マスター!!!




$Hello,NAUSICAÅ.-マスター



$Hello,NAUSICAÅ.-マスター2



フォースをこの部屋に留められるか、難しいな。

なんとかやってみるよ。




マスターはオレに言った。


No! Try not. Do. Or do not. There is no try.

(やってみる、ではない。やるのだ。試しなどいらん。)



わかったよ、マスター。


ただ、



ホットひとつ、
まだですか。


$Hello,NAUSICAÅ.-マスター3


応答セヨ。

無限ニ増殖スル《ボンノウ》ヨ。


応答セヨ。

漆黒デ響ク《ニルヴァーナ》ヨ。


ワレハ《光》ナリ。

ヒカリ即宇宙。


I am the universe.





世界の果てにある、ここは江戸川区。


一人暮らしの1K。

狭いフローリングで、カーテンと雨戸は24時間閉めている。

だが、

ここに「すべて」が入っている。

「すべて」だ。

オール・イン。


地獄も餓鬼も畜生も、


普賢も迦葉も舎利佛も。


鬼神もいるし、


おそらくその気になれば、


天照(アマテラス)だって使える。

$Hello,NAUSICAÅ.-天照



すべからくこの一室に納まっているのである。


そんな我が城。

ついに、




劇的ビフォーアフターの時を迎える。


さて、本日の匠は。



オレだ!


オレだオレだオレだオレだオレだ!!

d=(≧▽≦)=b


この時のために、血の滲むような努力を重ねてきたんだからな。

空想に次ぐ空想。


「あったらいいな」を3万回。


そこまで考えたのは、


小林製薬か、藤子不二雄か、オレだ!!


オレだオレだオレだオレだオレだ!


もはやオレに隙はない。


どっからでもかかってこい、カカロット!

喜ぶがいい。

貴様のような下級戦士が、超エリートに遊んでもらえるんだからな。

サイヤ人最強はこのオレだオレだオレだオレだオレだ!アッ!

ナッパよけろーーッ!!





いかん。

調子に乗りすぎてべジータになってしまった。



ビフォーアフターの話のはずだ。

さて本日の模様替えの最大の課題は、

ウルトラZな大きさの本棚だ。

どう動かしてもジャマだ。


そこで匠は、この本棚を一度分子レベルまで解体し、

再構築を試みることにした。

ビフォーアフターでよくある手だ。

そして1ヶ月後、

ただそのまま反対側の壁に移設するという荒業。

さすが匠。


何か問題でも?

だって木が曲がってて直らないんだもーん、本の重みで。

いじろうにもいじれない段階。

でも結構本は売った!

値がつかないものが多かったね(泣)。

プライスレス!


あと問題なのは、黄色くなった壁紙だ。

本棚の跡がくっきりと。



ことわざでは、

「木の葉を隠すならポスターのうしろ」と言うじゃないか。


そしてなんだかんだと完成した部屋が、

これだ。


$Hello,NAUSICAÅ.-マイルーム




「精神と時の部屋」の完成ですね!

とかコメントに書こうと思ったキミ。

何を言うとんねん。



これは純然たる、



まごうことなき、





「宇宙」の誕生だ。










P.S.

なあ、キミ。

オレと宇宙でひとつにならないか。