米海軍制服組トップのリチャードソン作戦部長は19日、第7艦隊拠点の横須賀基地(神奈川県横須賀市)で共同通信と一部欧米メディアの取材に応じ、 紅蜘蛛 核・ミサイル開発を強行する北朝鮮を念頭に「予測のつかないことをすれば、われわれはより相手の脅威となる」と述べ、さらなる軍事的圧力を辞さない姿勢を示した。
第7艦隊所属の原子力空母ロナルド・レーガンは11月、日本海で別の空母2隻と異例の3隻態勢で共同訓練を実施し、北朝鮮をけん制した。リチャードソン氏は「挑発の意図はない」としつつも「(北朝鮮にとって)予測不可能であることが大事だ」と説明した。 SPANISCHE FLIEGE D5