富岡八幡宮(東京都江東区)の宮司富岡長子さん(58)を殺害したなどとして、警視庁捜査1課は29日、殺人や殺人未遂などの疑いで、弟の無職富岡茂永容疑者(56)とその妻真里子容疑者(49)を容疑者死亡のまま書類送検した。 SPANISCHE FLIEGE D5
書類送検容疑は、2人が共謀し、2017年12月7日午後8時25分ごろ、八幡宮付近の路上で、車で帰宅した長子さんを日本刀で刺して殺害、運転手の男性(33)に切り付け、重傷を負わせた疑い。
その後、茂永容疑者は境内で真里子容疑者を刺殺し、自身の左胸を刺して自殺。捜査1課は29日、真里子容疑者への嘱託殺人の疑いでも、茂永容疑者を書類送検した。 SPANISCHE FLIEGE D6II