続き
きっと彼には
私が何故泣きだしたのか
理解できなかったでしょう
「どうしたの?」
「ううん・・・・ごめん」
そこからまた違う話になり、
そのあいだも私はずっと考えてた。
正直にいうと、
さみしかった。
忘れたかった。
考えたくなかった。
それ以上のことは思わなかった
話していると彼が
「実はさ、」
「・・・・・・なに?」
「まだ話してないことあんだよね、」
いろんな想像がかけめぐった
けど、
彼の口から出た言葉たちは
私の想像とは全然ちがうものだった
「バツイチ、子持ちなんだよね」
「・・・・・・・・・・」
まず、その事実を理解するのに精一杯で
なにをどいえばいいのかわからなかった
「・・・・・・・・・・・あ~」
「子供はむこうなんだけどね、」
「・・・・・・・・そう」
「・・びっくりした?(笑)」
「あ、、、、うん」
「気にする?」
「する、ね」
そんなやり取りをしました。
私は、今までの恋愛事情からして
相手のことを根掘り葉掘り聞くことが
かなり苦手なんです。
たとえ相手に聞いていいよといわれても、
怖いじゃないですか。
知りたくなかった
そう思うタイプなんです。
だから、
そのことも、それ以上なにも聞けなかった
聞かなかったもうひとつの理由
私はものすごく独占欲が強いんです
ものすごく嫉妬深いんです
もし色々聞いたうえで付き合うとします
それって、
×がついていることも
子供がいることも
その過去を
理解したうえで
受け入れた上で
付き合うって、思われそうで。
理解なんてしたくない
できるならば
過去を記憶から消して欲しい
そんな想いが強いのに
理解してるなんて思われたくない
けど、
ちゃんと聞いたとして
今私が、過去をごちゃごちゃ言ったって
どうしようもない
だったら知らない方がいいじゃない
だから
「それ以上は、、、言わなくていい」
そう言いました
彼は少しびっくりしてたけど
「うん、別に隠すつもりないから、聞きたかったら聞いてね」
優しく、そう言ってくれました。
続く