初めての妊娠と繋留流産
こんばんは。今日は通院日で、クリニックへ。Dr.フジオに会うのはちょっとした楽しみでもありますいよいよ初の採卵周期突入です薬も多ければ、じ、自己注射もせにゃならん初めて尽くしでオロオロしてますが、My Sweet Babyに会うための道のりと思って、楽しくやりたいと思います。通院記録はまた別途投稿しますね今回は、昨年体験した、3ヶ月だけプレママだった日々について回想。結婚してもうすぐ2年を迎えようとしていた頃、1つの大きな決断をしました。それは新卒から10年以上働いた会社を辞めるということ。仕事は楽しかったしやりがいもあったけど、それと同じくらいの体力的・精神的なストレスもあって、家では夫とよく衝突してけんかばかり。彼に優しくする余裕が1mmもない奥さんになっていました。「このままじゃいかん!」と、「私、妊活に専念したいんで会社辞めます」と上司に言い置いてG.W.へ突入。両親と夫と4人でハワイに行って、「おっしゃー辞めたるでー」と1週間遊びまくったら、帰国してちょっとした頃に妊娠が判明陽性が出た瞬間にびっくりしすぎて、検査薬をトイレにドボンしちゃいましたよ5月末に子宮内着床を確認、翌週には心拍も確認でき、6週目が終わる頃にはつわりが始まりました。退職時期を相談する面談で、妊娠したことを告げ、「だったら辞めなくていいんじゃない」と残ることに。つわりがひどすぎて、退職の手続きを進める余力がどこにもなかったんです。特に朝と夜が辛かった……が、ラッシュ時間を避けて出社できるよう調整しただけで、仕事は極力休まずに週5で働いていました。今、思えば、あのとき無理したのがよくなかったのかな…9週目に入ってすぐの検診で、「赤ちゃんの、心拍が見えないんです」内診台のカーテンを開けた先生が小さく言いました。稽留流産でした。頭が真っ白になるという経験をしました。一通り説明を受けて、掻爬手術を行う手続きをして、お会計を済ませた後、夫に電話しました。「ベビキチ、心臓止まちゃったって」「え……」そこから歩きながら母親に電話して、夫のお母さんにも電話して、あとは夫が帰ってくるまで家のベッドでひたすら泣いていました。3日後に1泊2日で手術をして、その後しばらく会社を休み療養することに。「やっぱりもうちょっと後にするわ」そんな感じてお空に帰っていった我が子なのでした。「ま、優柔不断なうちらの子なら仕方ないか」なんて会話をできるようになるまで約10日。気を緩めると涙が頬を伝う、そんな日々を過ごしました。こんな想いをした分だけ、今度私たちのもとにやって来てくれる子には、惜しみない愛情を注ごう私たちはきっと、いいパパとママになれる1年経ってこう思います。こどもが生まれるってすごい奇跡なんだと。写真は休暇中にお参りにいった大宮八幡宮の絵馬。幸福がえる私たちの赤ちゃんがまた帰ってきてくれるよう願いをこめて