おはようございます。
今朝もソフィアAの副作用は健在で…
残り5錠、耐え抜こうではないか
さて、今回からちょっとずつ、
今に至るまでのTGPプロファイルを
紹介しようと思います。
まずは、子宮頸ガンから。
2013年1月に子宮頸ガンの手術をしました。
きっかけは、区の子宮ガン検診の通知書。
「せっかくだしやっておこっかなー」
これくらいの軽い気持ちで検査を受けたら、
後日、病院から留守番電話に伝言が。
「先生が直接お話ししたいとのことなのでいつ来れますか?」
「検査結果は郵送で」ってことだったので、
この時点でOUTなんだとピンときました。
その日はただただ茫然として、
どうやって自宅まで辿り着いたのか
よく覚えていません。
大きな病院で再検査をすることになって、
結果は「高度異形成 Ⅲb」というもの。
ガンではないけれど、
限りなく黒に近いグレーと言われ、
「切ってみたら進行している細胞が
見つかるかもしれない」
とのことで、手術することに。
このとき、結婚前の夫が付き添ってくれ、
ただただ「はい」しか言えない私の横で、
あれこれ主治医の先生に質問攻めしてましたw
1か月後、
2泊3日入院して、円錐切除術を受けました。
切ってみると、
一部の細胞が「上皮内ガン」と言われる
ステージ0のガン細胞になっていました。
切っといてよかったぁぁぁ
手術自体はあっというまに終わって、
病後は田舎に帰って実家で療養することに。
…が、手術から2週間後の夜明け前、
急に大量出血して急きょ地元の病院に駆け込み、
まさかの麻酔なしで縫合…
患部の近くに太い血管が通っていて、
そこにちょっと傷がついていたらしく、
その部分から血が決壊したそう。
大量出血により薄れゆく意識の中でも、
麻酔なしのチクチクは激痛でした…
その後は特に問題なく、
3か月ごとの検診を1年間続け、
2014年1月に無事完治
当時、かなりの激務というか、
忙しくすることに何のためらいもない生活をしていたので、
神様が、
ガンというきっかけをくれて、
「今の生活のままじゃ、ダメだよ」
と教えてくれたのだと生活を見直すように。
…といっても、
「自分を追い込んでナンボ」
と染み付いたクセはなかなか抜け切れず、
2015年11月にふたたび
「高度異形成の疑いあり」と診断され、
現在も経過観察中の身でありますが
さすがに2回目のグレー診断からは、
生活全般を改め、
特に「仕事は二の次!」と割り切り、
もう結婚していたので夫にも付き合ってもらい、
あれやこれやをやって今に至ります。
その「あれやこれや」も
Road to TGPなことばかりなので、
また機会を見つけてご紹介したいと思います。
「高度異形成 手術後 妊娠」で検索された方が
もしいらっしゃれば…
大丈夫です
高度異形成で円錐切除術を受けても、
自然妊娠できます
私のケースをまとめると、
2012年12月 高度異形成 発覚
2013年1月 円錐切除術(2泊3日入院)
2014年1月 完治
2015年11月 ふたたび高度異形成の疑い
※経過観察でOKな状態だったので手術には至らず
2016年5月 自然妊娠
このとき妊娠したベビーは、
「やっぱ出直してくるわー」と
9週目でお空に帰ってしまいましたが
それでも妊娠できたことは事実だし、
子宮頸ガンと流産に因果関係はありません。
私自身、円錐切除後の病院のベッドで、
「子宮頸ガン 円錐切除 妊娠」
「高度異形成 自然妊娠」
「円錐切除術後 妊娠できる」
と検索しまくっていたので、
同じような境遇で悩んでいらっしゃる方の、
少しでも参考になれれば幸いです。
術後1年の検査が「問題なし」で終わったその日の病院の待合室にて