昭和36年10月芸術座での初演から48年、
単独主演の森光子さんが積み上げた公演回数は
先日迎えた89歳の誕生日の5月9日で前人未踏の2000回に達したという、
『放浪記』を観劇してきました!
実在した作家・林芙美子の半生を描いてあり、
89歳の森光子さんが19歳位から晩年までを演じています。
たぶん、年齢的には普通に歩く時ですらフラフラすることもあるだろうに、
舞台の上でそれを感じさせないのはさすがです☆
小走りしたり、片足を上げたり・・・バッチリメイクしたお顔は遠くから見たら本当に若々しい!
かつて話題になっていた『でんぐりがえし』は年齢を考慮して2008年には封印されたそうで、
『バンザイ』に変わっていたけど、むしろそっちの方が違和感ない感じ?ですんなり溶け込んでいました^^
ただ・・・やっぱりもうちょっと森光子さんがお若い時に見てみたかったな~と思うのも本音ゞ
ちょっぴり、記録達成のための舞台?とも思ってしまいました。。。
ストーリー云々より、森光子さんの年齢を超えたタフなお姿に感動が・・・w
帝国劇場での上演は今月末の29日まで。
御無理なく、ベストの状態で頑張っていただきたいものです。