ティライミきっかけで出会って十数年。
今回の予定は友の趣味である動物園巡りが主たる目的だったけれど、
だんだん年取ってくるとさ、なんか、会いに来てくれただけでも、嬉しかったな。
そして、いつも感心するのは、遠征や遠出の遊びやと友の旦那さんや彼が快く、妻や彼女の負担なく旅に送り出してくれてること。
(逆立場も同じようにしてるのかもだけど)
彼女たちにとって、もしかしたら些細なことなんだとしても、ご一緒する側にはとても有り難いことと感じている。
彼女たちがどう思ってるかは聞いたことないけどね、それだけで私はほっこりするんだよね。
パートナーの“思いやり”無くしてこちらの快適は成立しないから。
さて、さて、
調べてみると、天王寺動物園は、1915年開園の都会のオアシスとある。
幼稚園の時に遠足。
高校生の時に生物の夏休みの課題をやるため来園。
成人してからは初めてです。笑
他府県の方たちが無情報で訪れる場合、アテンド府民にはなかなかの緊張感があります。
周辺は足早になるべく早く園内に入園したいのです。
友は前回ここを一人で…ついてってあげられたらよかったと今更思った次第。
それにしても、雨、酷いな。
たぶん、子供たちには刺激的なビジュアルのおじさま方(なんだと思う)に意図せず出迎えられ！？
我々はしれっと通り抜け、
無事に入園。
なんと！大阪メトロ系ＩＣカード持参者は入園料を割引してくれるというサービスあり。(そんな情報知るはずもなく)
開業？から１０７年。
広さ１１ヘクタール。
もうね、面影とか記憶とかいったレベルの話ではないのよ。
初めて来ました。
初めて見ましたに等しいです。
何も懐かしくはないので、むしろ新鮮です。
降り続く雨の中、レインコート、バッグカバーを用意周到に整えたうえ出発です。
長年、行ったことがなかった動物園。
ここには、
キリンはいましたが、象はいません。
ホッキョクグマはいましたが、コアラはいません。
ネット記事を検索してみると、予算の関係や条約の規制や高齢で死亡した後の個体の調達が出来ないケースが多いと書いてあった。
テーマパークとは意味合いの違う、命あるものの儚さやシビアな環境は、
キラキラの象徴である子供たちや動物が大好きな大人たちの楽園の生々しさを確かに映し出していた。
ちなみにコアラ(名前はアーク)は繁殖の為、英国に出張中だが、アークを最後に飼育をやめる決断がなされているそうだ。
折しも和歌山のアドベンチャーワールドで鳥インフルエンザ発生につき？いや、雨天だからか？
来園者は少なく、スイスイ。
カバは意外なくらい楽しめた。
私たちは動物たちの心情を勝手にアフレコ付けて楽しんだ。
百獣の王ライオンは 寄り添うように寝ていました。
キミ、きゃわいいね。
ペンギンはなんとなく水族館のイメージだったな。前は名古屋港水族館で見たからかな。
ホッキョクグマをいったい何分見ていただろう。
移動して、二店舗目へ。
