色々かじってみた過ぎるナオトの考えに付いてくのが難しい事。
パッケージスタイルのライブ作りにマンネリ化を感じて飽きてしまってる事。
ナオト自身に輝きが無くなって、魅力がどんどん薄れてしまって、
前みたいに意欲的にライブ参加することに気持ちが向きにくくなってきてるのは事実で、
十周年を区切りに生ナオト・インティライミから卒業することになるかも.. と思い臨んだ今回の参戦だったんだけど、
十年以上に渡って何度も何度も参加してきたツアーやフェスやイベントやリリパやモールや、あんなにも楽しかった日々が曲の進行と共に次々思い出され、
(2曲目が、キタ━(゚∀゚)━!!!ってやつだっただけに)
始まって3曲目の後くらいでたまんなくなってきてね、泣きそうだったよ。
年々、様々な装飾やダンサーや演出、あらゆるものが当たり前に増えてくことで、
ナオトが色んなものを背負い過ぎて、
見てる聴いてる側はナオトの音楽そのものの良さを純粋に楽しめなくて、
しんどくなってきたと感じていたので、
奇しくもコロナ禍により得ることとなったシンプルなライブは、
それらが削ぎ落とされて、率直に良かった。
いや、そりゃ全てにおいて本当のところはわからないけどさ?
[余談]
先日見たオードリーのテレビ番組『あちこちオードリー』で関根勤と小堺一機がゲスト出演だった回でのこと。
"笑っていいとも!"や"ごきげんよう"により長きに渡り芸能界を見てきた時代の生き証人であるお二人。
若林「となると、関根さんは出てきてから売れてく人とかを"いいとも"レギュラーで凄いいっぱい共演してますね」
若林「関根さんて、小堺さんもそうですけど、新人で絡んで「この子ずっと残るな」とか「この子厳しいな」ってわかったりするもんですか?」
『芸歴40年以上で培った売れる芸能人の見分け方』コサキン流売れる人を見分ける方法について。
関根「タモリさんにロクでもない挨拶をする女は消える」(一同爆笑)
関根「なんだ?この女は…」
関根「すぐ消えたよ。あんな態度悪い奴」
若林「小堺さんは何かありますか?」
小堺「基本的にやっぱり感じがいい人は残るよね」
小堺「態度悪いけど才能凄いって人はよっぽど才能が凄くないと許してくれないから、中途半端に上手いけど態度悪かったら社会は消すよね」(一同爆笑)
小堺「消せないなぁ、コイツ。コイツ上手いもんなぁってとこまで行ってれば…」
小堺「でも、そうするとその人変わるんですよ」
小堺「揉まれて来たんだ…他で揉まれて気が付いてキュッ!って人と、気が付かずに消えて行って」云々。
本性の部分って大事だなと思った。
若いうちはまだ、まだいいんだけど、
ビジネス的に何かとグレーにしたい事情もあるんだろうけど、
そろそろオールグレーがやけに不自然な年代には入ってきてることを自覚して、
"着たい服と似合う服"をはき違えないようにしないと、
中学生のティーンエイジャー服の着始めが似合わないように、
アラフィー、アラ還の中年寄り服への入口がわかってなくて下手な若作りが痛々しいのと同じように、
個性ではないところの等身大とは程遠く、
「ん?やっぱなんだか変だぞ?」と、
思わしめる状態になり得る気がするんだな。
フルオープンはいらないが、
不自然過ぎな閉ざしもただただ実像との乖離を生むだけで不信感。
「そんなんじゃないじゃん…」
「嘘はないのかもしれないけど…」
「あなたのいいとこ、そういうとこではないよ」
ビジネスの為のビジネスバチェラーもどきとか、
一見、コミュニケーション能力が高いと思われてるのも実は自分から発信の場合に限られていて、
以前の710の件もあってか、心のパーソナルスペースが緩くなることなどない。何人たりとも立ち入れはしない。
バンダが、ダンサーが、素敵なメッセージを出してアシストしてくれようが、ファンに刺さる(喜ぶ)リアクションはしない主義。
"出しどころ"と"出すもの"の趣味。
ファン心理突いてこないよなぁ…。
共に歩んで来たマックスがそこに居てくれなかったことはとっても残念だった今回。![]()
ナオト思いのいつもの仲間(バンダ)と迎えたかったなぁ。![]()
![]()
![]()
あの関係性はかなりキますけど?![]()
![]()