「第三者」への意識、「第四者」への意識
コミュニケーションによって、ターゲット(人)の心を動かし、
購買行動へつなげる。
PRという「手法」を使って、このことを成し遂げる際には、
“第三者がどのように伝え、第三者がどのように語ってくれるか”を
まず考え、次に、
“第三者の先にいる「第四者」がどのように情報を受け取るのか”を
考えていく。
さらに、
“「第四者」がその先(第五者、第六者・・・)にどう伝えたくなるか”を設計していく。
一番陥りやすい失敗は、
「第一者」の視点でしか物事を見ず、それを「第三者」に強要すること。
「第三者」を取りこんで、「第一者」と同じ状態にすること。
この時点で、「第三者」は存在しなくなる。
また、「第四者」への意識を持っていなければ、
「第三者」と同じ視点になることはできず、結果的に情報は伝わっていかない。
よくありがちなPRの失敗として、この部分があると思う。
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ちなみに・・・
「第二者ってあるの?」と思いググってみたら、ありました。
http://const.livedoor.biz/archives/51289410.html
建設業界の用語としてあるようです。
そうすると、第二者は僕らのようなエージェンシーということになるんでしょう。
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久しぶりの更新でした。