郡山市立美術館(福島県郡山市)で開催中の、『横浜美術館所蔵 日本美術院の作家たち展』を観てきました。
この展覧会では、横浜美術館のコレクションより、日本美術院に所属した21作家48作品が紹介されています。
特に、
横山大観《雲揺ぐ》(自分の姿がガラスに映り込み、滝行しているよう)
横山大観《霊峰不二》(さすがの貫禄)
下村観山《闍維(じゃい)》(眺めていると切ない気持ちに)
木村武山《観世音寺炎上之図》(凄みを感じる)
小林古径《草花》(葉の形が面白い)
安田靫彦《松風》(悲しみが印象に残る)
安田靫彦《窓》(明るい色合いに心も軽く)
中村岳陵《砂浜》(カラフルな小石?が楽しい)
が良かったなぁ…と。
時間をかけてじっくりと鑑賞、見応えがある展覧会でした。
会期は、6月5日までとなっています。
常設展 2022年度 第1期 では、
梶田半古《蝶》(優雅な屏風画)
が特に気に入りました。
サー・エドワード・コーリー・バーン=ジョーンズ《フローラ》
サー・ジョシュア・レイノルズ《エグリントン伯爵夫人、ジェーンの肖像》
ジョン・ウィリアム・ウォーターハウス《フローラ》
は今回も並んで展示されており、華やかな雰囲気が漂っていました。
こちらの会期は、7月18日までとなっています。