『みちのく 武士が愛した絵画』(東北歴史博物館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

東北歴史博物館(宮城県多賀城市)で開催中の『みちのく 武士が愛した絵画』を観てきました。


特に、
「伊達吉村像」伊達吉村筆/自賛 (前期) (会心の作と感じる)
「源氏八景御手鑑」伊達吉村画/詞書:堂上方 (細かく描かれた着物の文様や御簾、きらきらした雪。優美な世界にうっとり)
「南山閣勝景図巻」伊達吉村筆/猪苗代謙冝賛 (遠望を楽しんでいるような気持ちに)
「魚蟲譜」栗本瑞見筆 (添え書きが面白い)
が印象的でした。

テーマ展示室の内容は、
「宮城県の土師器―土器から見る生活の変化―」
「染めの型紙」
「仙台藩の工芸―刀剣と甲冑―」
となっています。
特に、様々な型紙が紹介された「染めの型紙」が興味深かったです。

会期は、前期が11/7まで、後期が11/9~12/5となっています。