『ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ』(宮城県美術館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

宮城県美術館(宮城県仙台市)で開催中の『ランス美術館コレクション 風景画のはじまり コローから印象派へ』を観てきました。


19世紀絵画、特に風景画の充実したコレクションで知られるランス美術館(フランス)。この展覧会では、そのコレクションより選りすぐりの作品、約70点が紹介されています。

特に、
ジャン=バティスト・カミーユ・コロー《湖畔の木々の下のふたりの姉妹》(優しい木陰にホッとする)
テオドール・ルソー《沼》(羊飼いの女性の赤いスカートが印象的)
アンリ=ジョゼフ・アルピニー《夜明け》(ここから物語が始まりそう)
クロード・モネ《ベリールの岩礁》(はっきりした色使いが夏の日差しを思わせる)…作品自体は秋でしょうか?
カミーユ・ピサロ《ルーヴル美術館》(柔らかい空気が漂う)
が良かったなぁ…と。

夏の疲れを癒してくれるような、穏やかな作品が多かったです。

会期は、11月7日までとなっています。