『ロマンティック・ロシア』(山形美術館) | 空色ノートのブログ

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こんにちは、空色ノートと申します。このブログでは日記や詩を中心に、たまに旅行記も書いています。
映画、音楽、写真、旅行、漫画が好きです。美術館、博物館、神社、お寺など、時々出かけています。毎週の楽しみは、私の愛した歴代ゲゲゲ、薬屋のひとりごと。

山形美術館(山形県山形市)で開催中の『ロマンティック・ロシア』を観てきました。



この展覧会では、ロシア美術の殿堂・国立トレチャコフ美術館が所蔵するコレクションより、19世紀後半から20世紀初頭の作品72点が紹介されています。

特に、画家の心を映し出すような「樫の木」、夏空とライ麦畑が眩しい「正午、モスクワ郊外」、落ち葉の匂いが漂ってきそうな「秋の朝」、雪のきらめきが美しい「霜の降りた森」、瞳が語りかけてくる「忘れえぬ女(ひと)」、夢とも現実ともつかない「月明かりの夜」、わくわくした気持ちが伝わってくる「本に夢中」が良かったなぁ…と。
その場の空気を感じるような、美しい風景画が多かったように思います。

会期は、8/25までとなっています。