『市川海老蔵 古典への誘い』(東京エレクトロンホール宮城)東京エレクトロンホール宮城(宮城県仙台市)で開催された『市川海老蔵 古典への誘(いざな)い』を観てきました。一 能楽一調 笠之段(かさのだん)二 歌舞伎十八番の内 矢の根(やのね)三 お目見得 口上(こうじょう)四 歌舞伎十八番の内 嫐(うわなり)「矢の根」市川右團次さん演じる曽我五郎時致が勇ましく、力強い見得が格好よかったです。大根を馬の鞭代わりにするといった、ユーモラスな場面も。「嫐」終始笑いの絶えなかった演目。市川海老蔵さん演じる甲賀三郎兼家が右往左往する様が面白く、大いに楽しませてもらいました。大谷廣松さん演じる三郎妾みな月も可愛らしかったです。