自分のやりはじめていることに自分でブレーキをかけてみたり、
「こんなことしてるのってどういうことなんだろう??」って自分で自分を理解できなかったり。
5年前のオレは、その繰り返しだった。
思うがままに動くことができない。
気持ちに素直になることができない。
こうしてしまったらまずいんじゃないだろうか、なんて考え込む。
今オレが好きなの(ヒトとかモノとか)は、どういうことなんだろう・・・
自分の気持ちの揺れ動きに、自分自身で動揺しまくっていた。
「オレっていつもはこんなんじゃないんだよね」
なんて口走ってた時期があった。
本当にそうだったんだ。
自分の気持ちにしたがって動くことなんてできなかったはずなのに、なぜかそういうことができていたりすることに、自分自身すごく戸惑っていた。
ありえないことを自分がしはじめていることに、自分が一番戸惑っていた。
ライブ見に東京に行くなんて考えられなかった。
海に行こうなんて、ろくに泳げもしないのに、よくそんなことが言えたものだ。
しかも2度か3度しか会ってないような子といっしょになんて。
こういう動きを止なければ、と思った。
そうでなければ、自分がどうにかなってしまうのではないか、自分がどこかに飛んで消えてしまうのではないかと、内心とても怖かったのだ。
だから、サイトの更新を意図的にやめてみた。
オレの気持ちの揺れ動きを、直感的に察知したのが、元彼女(当時はまだ友達)だった。
彼女には、オレの気持ちを見抜かれていた。
「それは恋だわー」なんて言われてはじめて、コレって恋なのね、と納得することができた。
それほど、オレは恋愛に関しては素人だった。
どういうわけだかその彼女とつきあうようになり、いろんなことがあったけれど、やっぱりどっかでひっかかるものがあった。
オレは彼女のことを、そして自分のことを騙してるんじゃないか、と思い始めていた。
でも、オレからさようならを言える強さは、まだ当時のオレにはなかった。
ここで彼女が離れていってしまうことに、耐えられない気がしていた。
…でも、やっぱり限界が訪れた。
自分の気持ちに素直にならなければ、他人を幸せにすることなんて、できないんだ。
自分に嘘をつくことは、彼女に嘘をつき続けることと同じことだ。
そんなことを思い始めてしまったら、もうこれ以上つきあっていくことはできないと思った。
5年たってみて、ふりだしに戻ってきたようだ。
たぶん、オレはもう揺れ動かない。
それだけ、年をとった、ということなのかな。
…つーか、5年前にオレの気持ちを見破られていたことが、くやしくて仕方がないわけだがw