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今尚ハロプロ

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こんにちわ
久しぶりの更新です
本当は道重さゆみさんの卒業発表の日に
それに関するブログを書いたのですが
手違いで消してしまったので
ずっと放置してる感じになってました

本当にここ数カ月は立て込んでいて
11月末までは忙しくなりそうな感じですね

オルセー美術館展やボストン美術館展もまだ行けてないです
ボストン美術館展は9月中頃には終わってしまうので
今週中に行けるように時間を工面しております


では今更かよと思われるかもしれませんが
6月中旬に観に行った演劇女子部LILIUM少女純潔歌劇について

まず言いたいのは演劇女子部ということで出演者は全員女性
もちろん男役も全員女性です
男役、特にファルス(工藤遥)は立ち振る舞いや役柄
どれをとっても格好良かったです
全員女性と言う事で某歌劇団を思い出す方も多いと思いますが
あそこまで演技はくどくなく演劇慣れして無い人も
すんなり入ると思います

そしてやっぱり出演者全員女性
可愛いもの、美しいものに囲まれる楽しい気分になりますよね?
なかでもスノウ(和田彩花)はとても儚く美しい存在で
私はとても幸せな気分になりました

本題
私は東京千秋楽の前日(DVD収録の日)に観劇したんですが
とにかく凄いの一言でした
演劇やミュージカルは開演直後のざわつきというのは
公演の出来を左右するほどの問題ですが
LILIUMでは出だしからいきなり
シルベチカ(小田さくら)の独唱から始まります
歌唱力には定評がある彼女ですが演劇の経験は無く
少し心配していたのですがそんなものは杞憂に終わりました
彼女は自身の歌唱力を遺憾無く発揮し会場のざわつきを
圧巻の歌声で沈めました
ちなみに私はこの時点(出だし)で感動と鳥肌で涙目です

物語は進んでいき中盤に差し掛かると
マリーゴールド(田村芽実)の独唱に入ります
長くなるので理由は伏せておきますが
この登場人物は苛めを受けています
しかし主人公のリリー(鞘師里保)はマリーゴールドに
ただ一人普通に接しますがそれは無関心ゆえの平等
リリーとしては特別な感情を持っていた訳ではありませんが
誰にも優しくされた事の無いマリーゴールドは
唯一普通に接してくれるリリーに特別な感情を抱き
リリーの幸せを願い歪んだ愛情表現の手段に出てしまいます

そこでこのマリーゴールドは独唱するのですが
彼女の不憫さと圧巻の歌唱力で
周りからはすすり泣きが聞こえ
私はこの時点で号泣していました限界です
私的に一番感動したのが中盤のこの場面ですね

その後は物語の謎が解け始めスピーディーな展開で
真実へと迫ります


物語は広く言えばダーク・ファンタジーですが
その中にも切なさや儚さ、美しさを随所に散りばめられており
耽美・ゴシック的な雰囲気が全面に表れていました

この舞台は物語の出来もさることながら
劇中歌の完成度はとても高いものだと思います
私はサントラを買ってしまいました

口コミで話題になったこのLILIUM
当日券は凄い列を作っていました
それだけ完成度が高くまた見たいと言う人や
見るつもりはなかったけど評判が良いからと
観に行く人が増えたからだと思います

まぁなんで今更こんな話をしたかと言うとね
来月DVDが発売されるので少しでも多くの人に
興味を持って貰いたいからです

是非見て貰いたいそんなミュージカルです




そういえば私はLILIUMを観た後
六本木ヒルズの森アーツセンターギャラリーに
「こども展」を観に行きましたがこちらも非常に良かった
モリゾやルノワール、セザンヌ、モネ、ルソー、ピカソなどの
有名画家のプライベートな作品もありとても充実していました
東京展は6月いっぱいで終わってしまいましたが
大阪?関西の方ではまだ展示されてると思います
気が向いたら観に行ってみてください

関東の人は前述したボストン美術館展、オルセー美術館展が
開催されています(私はまだ行ってませんが)
ボストン美術館展はジャポネズリーな西洋絵画や
日本美術に関する展示があり
オルセー美術館展は日本で人気の
印象派の絵画が多く展示されています
どちらも貴重な企画展ですので時間がある方は是非


長くなりましたが今日はこのへんで