TODAY'S
 
Farm stand & Cafe NinJin

 

前回のブログ更新から、約1年の間が空いてしまいました。

暑い日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

坂田の街では砂漠地帯の開発が進み、街はいっそう活気で溢れています。


さて、来たる8月31日、妻のニンと夫のジンが夫婦二人三脚で営む、農産物直売所と自家製野菜を使ったカフェ「Farm stand & Cafe NinJin」がオープンいたします!

 

 

 

実は昨年、坂田の街の公式Twitterにてオープンのお知らせをしたのですが…実現に至るまで約1年が経過。何があったのでしょう。

 

今回は「Farm stand & Cafe NinJin」の、準備からオープンまでの1年間の様子に密着いたしました。

 

 

まずはオーナーのご紹介。

優雅にコーヒーを楽しんでいるのは、大規模な農園を経営するヤオヤサン一家の一人娘、ニン。

とっても働き者です。

 

 

燃え上がる炎でこんがりソーセージを焼き上げる彼は、ヤオヤサン家に婿入りしたジンです。

 

 

そんなニンとジンの夢は、自分たちが作った野菜を使ったお店を開くこと。

2人が夢に向かい船を漕ぎ出したのが、昨年の春のことでした。

 

坂田の街の建築スピードは、まちまち。

設計から竣工まで1日で終えることもあれば、1年たっても完成しないこともしばしば。全ては建築士の気分次第です。

 

 

ニン、ジンのお店は約1週間で完成!なかなか良いペースです。

 

 

さあ!いよいよここからオープンに向けて、本格的な準備が始まります!

 

夫のジンは採れたて野菜の直売所を担当。ここでは野菜や果物以外にも、自家製のジャムやジュースが売っています。

店内のレイアウトや商品の陳列にもこだわります。

 

 

妻のニンは自家製の野菜や果物をつかったカフェを担当。メニューの研究や店内の装飾、お店のポスター作り…大忙しですね。

 

 

そんなこんなで準備は順調に進み、坂田の街のTwitterでオープンの告知もばっちり。あとは「野菜の日」 8月31日のオープンを待つばかり…

 

2人が期待を膨らませていた頃、事件は起こりました。

 

坂田の街で事業を展開する際に必要となる契約書に不備があったのです。

オープン予定は2021年8月31日だったのですが、書類には2022年と記入されていました。

 

 

何とかならないものかとお願いするものの…役所は「そういう契約ですから」の一点張り。仕方がありません。

そんなわけで、念願のオープンは1年後となってしまったのです。

 

 

 

さて、時は進み2022年夏、ようやく2人の夢が叶おうとしています。

 

先日、近隣住民をお招きしてプレオープンを開催いたしました!

1年越しのプレオープンに、緊張の面持ちのジン。小一時間、カウンターを拭き続けています。

 

 

採れたて野菜の直売所は主婦たちに大人気です!大賑わいですね。

 

 

マダムの細かいご注文も、しっかりとメモに書き留めます。

 

 

カフェも大盛況です!気まぐれにんじんサラダやにんじんのキッシュ、キャロットケーキが人気なようです。それにしてもにんじんメニューの多いこと。

 

 

Wi-Fi完備のため、リモートワークも快適に。

 

 

こちらはテラス席のご様子。小さなお庭をイメージしたテラス席では、季節の草花に囲まれ、ゆったりとした時間をお過ごしいただけます。

 

 

自由時間の後は、お待ちかねの試食会!

特別に敷地内にテーブルをご用意し、屋外でのお食事を楽しみました。お子様には特別メニューのご用意です!

 

 

最後は果物の収穫体験。採った果物はその場で食べるもよし、持って帰るもよし。

住民たちはとても満足げなご様子でした。

 

 

プレオープンは大成功!良かったですね。

でも、これで気を抜いてはいけませんよ。グランドオープンに向けて、まだまだやるべきことが沢山残っているのですから!

 

 

2人の挑戦は、始まったばかりです。

8月31日が楽しみですね。

 

 
皆様、こんばんは。
連日厳しい寒さが続いており、
春の訪れが待ち遠しく感じられます。
 
さて、この時期 春からの新生活に向け
引越しの準備を進めている方も
多いのではないでしょうか。
 
という事で、今回は坂田の町の
住宅贈与制度について実例と共に
ご説明したいと思います。
 
 

 
 
今回 撮影にご協力していただいたのは
引っ越してきたばかりのソバ、ボウロ夫妻。
 
 

 
 
坂田の町では移住者の支援に力を入れており、
昨年度から住宅贈与制度が導入されました!
これにより、移住者には
一家族につき一棟 新築住宅が贈られます。
 
また、以前はこの町のほとんどが建売住宅でしたが
現在は全て注文住宅に。
外観から間取り、内装、家具まで
皆様のどんなご要望にもお応えいたします。
 
 
 
 
こちらのご夫婦のご希望は
「木の温もりが感じられるモダンな家」でした。
 
かなり細かくオーダーされ、何度もプランを
練り直した末に完成したお家がこちらです!
 
 
 
 
リビングはシンプルで開放的な空間に。
テレビ台の横の窓は旦那様のご要望により
急遽取り付けることになりました。
 
サカタ建設はお客様の満足度を第一に考えて
おりますので、どれだけ難しいご要望にも
誠心誠意 お応えいたします!
もちろん追加の費用は一切いただきません!
 
 
 
 
こちらは機能性を重視したダイニングキッチン。
最新式のオーブンを設置いたしました!
 
予算の心配はご無用です!
この家のトイレにウォシュレット機能が
付いていない事とは何も関係ありませんよ。
 
 
 
 
フェンスに囲われた中庭では
安心してBBQをお楽しみいただけます。
 
パティオを敷かず、芝生のままの方が
自然を感じられて良いのではないか、という
私の提案はどうやら却下されてしまったようです。
 
 
 
 
中庭に面した大きな窓もお客様のリクエスト。
 
何やら外が騒がしいですが
見なかったことにしておきましょう。
 
防火設備に関しては何も触れられなかったため
この家に消化器や火災報知器はありません。
くれぐれも火事にはお気を付けくださいね!
 
 
 
 
2階の応接室には大きな窓を設置し、
都会的な造りながらも
自然を感じられる空間に仕上げました。
 
 
 
 
こちらの部屋は特殊な一枚ガラスを
使用しているため、狭いスペースですが
かなりの費用がかかっています。
 
だからと言って、この家のお風呂に追い炊き機能が
付いていないこととは一切関係ありませんよ。
 
 
 
 
丁寧な暮らしに憧れる奥様は 、旦那様の設計に
終始不満げなご様子でしたが
寝室だけはお気に入りのようです!
ただ一つ、ベッド下に敷かれたラグを除いて。
 
 
 
 
自分だけの広い書斎が欲しいと言っていた旦那様
ですが、結局パソコンは寝室の隅に置くことに。
 
これは、日当たりや間取りを考慮してのことです。
決して予算の都合ではございません。
 
 
 
 
そして、ご夫婦が最もこだわったのが
こちらのバルコニー。
バルコニーに面している壁は
全てガラス張りにして欲しいとの事でした。
 
今回の住宅のテーマが「木の温もりを感じられる家」
だったため、木製の手すりを提案しましたが
最終的に選ばれたのはお値段が10倍以上する
鉄製の手すりでした。
 
 


その後何度も拡張を繰り返し、
何とかご満足いただけるバルコニーに!
少々お金はかかりましたがお客様の笑顔を
見ることが出来て何よりです。
 
こちらも、もちろん追加の費用はいただきません。
経費削減のため家の柱を2、3本減らして
なんかいませんよ!断じて!!!
 
 
 
 
何はともあれ、今回のお家も
ご満足いただけたようで良かったです。
 
サカタ建設はこれからも
皆様の理想の住まいづくりをサポートいたします!
 
 
床に置いたビー玉が転がっていくのだって
きっと何かの間違いです。
 
住まい探しでお困りの皆様、
是非一度サカタ建設にご相談くださいませ。
 
 
 
 

  Merry Christmas !  


皆様、お久しぶりです。
 今日は待ちに待ったクリスマス!
わが街も活気に満ちています。


1ヶ月ほど前からクリスマスパーティに向けて
準備が進められてきました。

サンタさんとの入念な打ち合わせに始まり、


主婦たちによるクリスマスメニューの考案、


子どもたちのもとへ届けられるおもちゃの
安全性のチェックにも余念がありません。


子どもたちはクリスマスカードを準備し、
お手伝いにも精が出ます。


子どもたちが欲しいプレゼントを
サンタさんに伝えるのはママの役目です。


……おや、プレゼントを心待ちにしているのは
子どもたちだけでは無いようですね。

彼はクリスマスカードに何と書いたのでしょう。


12月24日 クリスマスイブ。

街には、雪が降るほどの寒さも忘れ
愛を囁き合う恋人たちの姿が。


夜景の見えるバーでお酒を楽しむ2人。

”何年経っても恋人同士のように
沢山手を繋いでデートをして、キスをしよう”
2人は結婚する際に、そう約束したのだとか。


クリスマスキャロルを歌うハイジとスピルバーグ。


念願のマイホームで過ごす、初めてのクリスマス。


結婚して8年。
久しぶりに奥様をデートに誘い、
一輪の薔薇をプレゼントした旦那様。

「あなたしかいない」
彼は日頃言えない愛の言葉をこの一輪の薔薇に
託したようです。


先日双子の子どもたちがお誕生日を迎え、
いっそう賑やかになったサカタ家。

試作を重ねたクリスマスディナーは
子どもたちにも大好評!


特別な時間を過ごすのは、
何も恋人や家族に限ったことではありません。

ここには、お金で愛を買う者の姿が。
幸せの形は人それぞれですからね。


……何はともあれ、それぞれが特別な思い出を
作ることが出来たようで良かったです。

直前に24日、25日は有休を取りたいと
ゴネ始めたサンタさんを説得するのには
少々骨が折れましたが
2020年のクリスマスも大成功!


サンタさん、また来年もよろしくお願いします!


こんにちは、坂田です。

梅雨の晴れ間が恋しい季節になりましたが
坂田の街では、ある嬉しいニュースが!
ルマンドが元気な女の子を出産したのです!

今回は彼女のマタニティライフに
密着した様子をご紹介します。


坂田の街では妊娠から生まれた子供が
満1歳を迎えるまでの間、
こちらの家が無償で貸し与えられます。

静かな郊外で快適なマタニティライフを送り
のびのび子育てをして欲しいという思いから
この家が建てられました。


奥様の妊娠報告に喜ぶ旦那様。
少しの間、この小さな愛の巣とはおさらばです。


この家で新しい生活を始めた2人。
木の温かみを感じるリビングには
美しいクラシックが響いていました。
これはとても胎教に良さそうな環境ですね!


旦那様は奥様をサポートするため在宅ワーク中。
良い心がけですね!
…と思いきや趣味の小説の執筆中でした。


この家には育児本が多数取り揃えられ
子育てに関する悩みがあれば
24時間いつでも電話相談が出来るため
初めて赤ちゃんを産む方も安心。

もちろんWi-Fiも完備されているため
通信速度制限を気にせず
スマホゲームに没頭することが出来ますよ!


「もちろん不安は沢山あるけれど、
その何十倍、何百倍も楽しみよ。
私の彼の愛の証だもの。
きっと天使のような子に違いないわ。」

初めてのお産を控えたルマンド。
大きくなったお腹を撫でながらそう語る姿は
まさに聖母のようでした。


予定日を2日過ぎた6月17日。
陣痛が始まってから12時間後、
無事に元気な女の子が産まれました!

彼女が言っていた通り、
本当に天使のような赤ちゃんですね。


赤ちゃんを寝かしつけた後は
旦那様が入れてくれたホットチョコレートを
飲みながら、束の間の休息を楽しんでいました。

それでは、今回はこの辺で。






こんにちは、坂田です。

先日、帰らぬ人となったチヅルさんが
大切にしていた小説の中に
手紙が一通挟まれているのを見つけました。

彼女は、何を思い
誰に宛ててこの手紙を書いたのでしょう__。


 

愛するあなたへ

お変わりないですか。
久しぶりにあなたに宛てて書く手紙、
これがきっと 最期の手紙になるのでしょう。

「君ならきっと大丈夫だよ」って微笑んで、
私を残して逝ってしまったあなた。
こっちに来るのはまだ早いって怒るかしら。




いつもあなたに手を引かれて生きてきた私、
迷子にならずにあなたの元へ行けるでしょうか。


最近、昔のことを思い出す日が増えました。
あなたとの思い出をなぞる事で
私は今日まで一人、歩いてこられたのです。

あなたと会えたら、若い頃よく一緒に歩いた
あの湖を もう一度見に行きたいわ。




話したいことはまだまだあるけれど、
残りはあなたに会った時までとっておきましょう。

だってもうすぐ会えるのですから。
                
        

美しい紫陽花柄の便箋には、
愛する旦那様への想いが綴られていました。

固い愛で結ばれた2人は、再び巡り逢い
何度でも、惹かれ合う。

生涯 たった1人を愛し、愛された彼女は
儚くも力強い紫陽花のような人でした。