ケビン小林です照れ

 

最近、弊所の出願段階の費用を検討費と出願手数料とに分けてみました。

出願手数料だけなら安いですよ(主観)。

「商標登録願」には、使いたい商標、商標を目印としたい商品・役務、住所や氏名などが書いてあるだけです。
誰でもこの書類は作れます。
これで〇万円は高いな、と思われるのも仕方ないでしょう。

要はどこまで(深く、広く、長く)考えるかによります。

シンプルな話、

「商品「パン」を目印「パン!パン!ヤー」で売るだけ」

ならすぐ書面は埋まります。


商標「パン!パン!ヤー」、指定商品「パン」。
これを所定の場所に正しく記載すればOK

しかし、こちらはいろいろ考えるわけです。

どんなパンだろうか??(フランスパンではないだろうな)
「パン!パパン!」という商標がすでに登録されていたら?
「パン」だけで良いのか?
パンの小売りはやらないのか?
店があるならお菓子やサンドイッチは?
店の名前は何だろう?

店主はどんな顔をしているのだろう(ヤーって感じの人?)
高級な店?「パン!パン!ヤー」でいいのか?
パンを主体にした飲食店展開は今後無いのか?

このような考え(無駄かも)を全くしなくて済むなら検討費用はいただかなくてもよいかな、と。

海外、主に特許事務所からの依頼であれば、商標や商品は特定されてくるので出願手数料だけでよいと思います。

海外のお客さんをもっと増やしたいと思うこの頃のケビンです。ヤー爆笑