『素敵な愛の容』
年に何度かは夫婦で旅行に行くなど、どこへ行くにも2人一緒だった
そんな中 バァちゃんが脳卒中で倒れ、幸い軽症ですんだものの歳のせいもあり、急激に老けた気がした
入院生活も長引き骨粗鬆(こつそそう)症も併発して大腿骨の手術もしたりと徐々に動けなくなって行きました。
ジィジはほぼ毎日病院に通って献身的な介護をしてました。
うちは誰も大病を患った事ないくらい元気な家族で・・
病院と言えばバァちゃんが倒れる2.3年前に俺がケガして長期入院、退院後すぐまたケガして入院と1年のうち8ヶ月近くも病院に入っていたくらいだ。
その時もよく2人でお見舞いに来てくれた・・ (アリガトウ)
そんな月日が流れる中、ジィジが癌に侵されている事が発覚
年齢も年齢だったのだが、ジィジは手術せずにバァバと同じ病院に入院し動けないバァバの介護にあたった。
そんな日も長くは続かずジィジは別の病院に移され持病の治療に入ったが全身に癌の転移は進み仏さまが亡くなるかの様な綺麗な死に様だった。
それが今日 9月27日
現実としてジィジの『死』をバァバに告げる事が出来ず・・
親戚間でも話し合いバァバには内緒にする事にした。
っと言っても、その時のバァバは殆ど動くことも出来ず寝たきりな状態だった・・
ジィジが亡くなった事を誰も告げる事が出来ぬまま
1年が過ぎ・・・
2年目の春を迎える頃 病院から連絡が・・
『そろそろ覚悟して置いて下さい』
でもバァバは春を迎え
何度も訪れる危機を乗り越え夏を迎える頃
俺達家族、親戚間で1つの話題が持ち上がった
『ジィちゃんとバァちゃん仲良かったからジィちゃんが迎えに来るの待ってるのかな?』
お盆が過ぎる頃には先生から何時亡くなってもおかしくないですと家族に宣告されたが・・・
うちの家族は全然、普段の生活を変えずに過ごしてました。
毎日が山場の繰り返しだから今さら同様する訳も無く毎日を過ごしていた。
9月に入り なぜか? バァバの容態は安定し先生にも、ビックリするぐらい安定していますと宣告されるぐらいだった
そんな安定した状態で迎えた
9月27日
深夜2時過ぎ
バァバは安らかな顔でジィジと同じ日に天に召されました
きっとジィジがバァバを迎えに来たんだろう
自分が天に召された同じ日に・・・
もしかしたら俺は自分の一番身近に夫婦の最高の愛の容を見る見本が居たような気がする
そんな今日 2008年 9月27日の朝でした


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