まず、「ab」の意味についてです。
「ab」の意味は「離れる」です。そのため、以下のように分離のイメージを持ってみましょう。
離れるという意味なので、距離が発生することがうかがえますね。
ab（離れる）＋ol（育つ）＋ish（する）⇒育たないように離す⇒無効にする＝廃止する
ab（離れる）＋ort（産まれる）＋tion（こと）⇒産まれることから離れる⇒中絶すること＝中絶
ab（離れる）＋rupt（破れる）⇒破れ、離れる⇒突然の
※無理やりっぽいですが、同じような意味が重なると、勢いを感じますよね。
ab（離れる）＋solute（解く）⇒解かれ、離れた状態⇒制約がない⇒絶対的な
ab（離れる）＋sorb（吸収する）⇒離れたところからも吸収する⇒（いっぱい）吸収する
abs（離れる）＋tract（引き抜く）⇒ある考えの中から一部を引き抜く（離す）と、抽象的になる。⇒抽象的な
ab（離れる）＋surd（静かな）⇒静かな状態から離れている⇒ばかげた
ab（離れる）＋und（あふれる）＋ant（性質）⇒あふれ、離れぐらいの量の性質がある⇒豊富な
ab（離れる）＋use（使う）＋⇒普通に使うことから離れる⇒濫用
「ab」の意味は、「離れる」です。
これを覚えた皆さんは、もう9つも単語を覚えたことになります。
語源を覚えてしまえば楽勝でしたよね。
ただし、「abandon（を捨てる）」のように、「ab」から始まっても「離れる」という意味がない単語もあるので要注意です。
ちなみ「abandon（を捨てる）」は、a（～に）＋bandon（宣告する、禁止する）⇒捨てる
というながれなので、「離れる」という意味はありません。
というわけで、また、次回・・・
～星の意味～
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