会場は今年9月にリニューアルオープンした東京芸術劇場。


キャストもスタッフも大好きな人達ばかりの公演で、
何ヵ月も前から楽しみにしていました・・・・しかも生まれ変わったばかりの劇場で(^ε^)♪

「エッグ」というタイトルと裸(に近い姿)で走っているポスター・・
“いったいどんな内容なんだろう・・・・”とワクワク♪♪
思いもよらなかった展開にビックリっ!!さすが、野田さん!!
で、「エッグ」で振付を担当されていた黒田育世さん(BATIK)の舞台を
一昨日、観てきました(*^ー^)(※ダンス・パフォーマンス公演です)

「おたる鳥をよぶ準備」・・・・これまた不思議なタイトルです。
“おたる”とは“おどる”の古い語だそうで、“おたる鳥”は黒田さんの造語。
黒田さんはこの作品を「死ぬ準備のための作品」だと言っていました。
ステージ上から送られてくるもの凄いパワーが劇場内を覆い、
息をするのを何度も忘れてしまう程、その世界(パワーの中)に入り込んでいました。
最後の最後で約15分の黒田さんのソロ・・・・優しい踊り・・・・
祈っているような、静かだけど力強い踊り・・・・
あぁ・・・・この場にいられて良かった・・・・
「死」は終わりではなく「再生」につながるのですね・・・・。