関東大学リーグ1部第11節 順天堂大学×専修大学 | CZOブログ

関東大学リーグ1部第11節 順天堂大学×専修大学

2011/9/19  13:50KO


順天堂大学 2-4 専修大学

【得点】

専修大 長澤和輝

専修大 星野有亮

順天堂大 天野純

専修大 稲葉圭吾

専修大 町田也真人(PK)

順天堂大 天野純



《試合経過》

後ほど?



《試合感想》

順大はある程度前からプレスをかけてくるイメージがあったので、それを逆手に取るように専修大のパスサッカーが牙を向くのかなと思っていたんですが、まさにそんな感じの試合でした。


順大は4-3-3。

一回引いてしっかりと守備の形を作って守るチームが増えてきてる中、順大は前からプレスをかけていく形が特徴的でした。

この形は前期から継続している形で一見攻撃的な印象なんですが、失点も得点も少ないのは個人的に不思議だったり。

ただ先にも書いたけど、この日はその守備も逆手に取られましたね。


専修大は天皇杯東京都予選で決勝まで残ったパスサッカーが武器のチーム。

生半可なプレスなら簡単に餌食にしてくるチームですね。

ただそのプレスが専大のパスサッカーを上回るほど強烈なものだったら、前に人がかかってる分逆に餌食になりそうですが。


そんな専修大ですが、勝利はしたものの天皇杯予選ほどのインパクトは感じませんでした。

攻守の切り替えやパスコースを作る動きが、あの時より献身的でなかったのがそう感じた原因なのかなとは感じますが、それでもやっぱりボランチの庄司選手が鍵を握っていましたね。

彼から前線に入れるパスが生命線でそこを押さえられなかったのが順大が苦しくなった要因だったと感じたものです。


正直あまり発見は少なかったけど、改めて専大の強さを感じられたので個人的には満足でした。

関東リーグは混戦を極め始めてるけど、専修大のパスサッカーがどれだけやれるのかこれからも注目していきたいと思います。



《気になった選手》

順天堂大学

GK 大畑拓也

GKのスキルについては細かい事は分からないんだけど、漠然と凄いんじゃないかと感じたものです。

DFが裏を取られた時の反応の速さ、そして相手の選択肢をの消す様な立ちはだかり方は流石だったなと。

GKに関して見る目に自信はないけど、これから徐々に勉強していけたらなと思います。


専修大学

DF 北爪健吾

右SBで出場。

やっぱり対人の守備が強いですね。

この日の対面がスピードある原田開選手だったのに、彼が突破した場面って言うのは皆無だったんじゃないでしょうか?

これから有名になっていく選手なのかなと漠然と感じています。

これからの活躍に注目ですね。