プリンスリーグ関東第2節 桐蔭学園高校×ジェフユナイテッド千葉U-18 | CZOブログ

プリンスリーグ関東第2節 桐蔭学園高校×ジェフユナイテッド千葉U-18

2011/8/28  12:00KO


桐蔭学園高校 1-2 ジェフユナイテッド千葉U-18

【得点】

千葉 佐藤遵樹

千葉 仁平貴大

桐蔭 進藤圭介



《試合経過》

http://blog.livedoor.jp/augustoparty/archives/51722179.html



《試合感想》

1週間前に見た試合ですね。

桐蔭学園に着いてから迷子になったので途中からの観戦でした。

前半早い時間にあげた千葉の2得点を見逃したのは残念でしたね。


個人的な見所はインター杯チャンピオンの桐蔭学園と平均的なクラブユース・千葉ユースとの力関係。

おそらくいい勝負なんだろうけど、どんなものなのかなと。


桐蔭学園は4-4-2でした。

こう言っては失礼だけど、高校のクラブにしてはしっかり繋ぐチームだなと言う印象を持ちました。

後ろから長いボールを入れるシーンがほとんどなく、しっかりとボールを動かしていて時に山田選手・小形選手がドリブルを織り交ぜる様な攻撃にはチームのコンセプトを強く感じたし非常に好感を持ったものです。

なるほどこのサッカーで全国を制したのかとね。


一方の千葉は4-1-4-1だったかな?
こちらも基本はパスサッカーだったけど、桐蔭学園に比べて前線からの積極的なプレスと後ろの選手が積極的に飛び出していくスタイルが印象的でした。

桐蔭学園に比べ、より自らが試合を動かしていたように感じました。


両チームやりたいサッカーと言うのが伝わってきたし、なかなか見応えのある試合だったと思います。

結果的には千葉が勝ったけど後半は桐蔭学園が主導権を握る時間が長かったと思うし、ひっくり返すチャンスはあったのかなと。

とにもかくにも熱い試合が見れて良かったです。


《気になった選手》

桐蔭学園高校

MF 山田和輝

右SHやトップ下をやっていました。

独特のリズムのドリブルが特徴の選手なのかな。

桐蔭の選手の中では攻撃のリズムに変化を与える重要な役割を担っていた気がしました。

これからも活躍を続けていって欲しいものです。


FW 角宮健介

2トップの片方で出場。

小柄だけど非常にトリッキーでしなかやかな動きをする選手だと感じました。

この日は際立った活躍はなかったけど相手にしたら捕まえずらい嫌らしい選手なのかなと。

また見る機会があったらより注目してみたいと思います。


ジェフユナイテッド千葉U-18

DF 吉永哲也

右SBとボランチで出場。

とにかく勢いのある選手だなと。

ボールへの寄せや奪ってからのドリブルなど気持ちいいくらいにトップスピードで見てて興奮したものです。

スキルを前面に押し出す中、逆にその勢いは個性的に見えました。

これからの活躍に注目ですね。


MF 井出遥也

トップ下で出場。

相変わらず線は細い感じはするけど背は伸びてる感じはしたし球際に強さが出てきた感じがしました。

またスキルが高く、少ないタッチでボールを動かしたり自らボールを前に運んだりと攻撃面で存在感を見せていたと思います。

この試合では後半半ばで足を攣って途中交代してしまったけど、チームの中ではキーマンだと思うので進路に注目ですね。