関東クラブユース選手権2次リーグ 東京ヴェルディユース×大宮アルディージャユース | CZOブログ

関東クラブユース選手権2次リーグ 東京ヴェルディユース×大宮アルディージャユース

2011/6/19  14:00KO


東京ヴェルディユース 0-1 大宮アルディージャユース

【得点】

大宮 O.G



《メンバー》

東京ヴェルディユース

---------菅嶋弘希①---高橋愛斗③---------

-----‐山口陽一郎①‐-------‐端山豪③‐-------

---------吉野恭平②---楠美圭史②---------

--山本成昭③-‐畠中慎之輔①‐--長田海人③--田中貴大③--

-------------中村一貴③-------------

交代

HT 楠美圭史⇒舘野俊祐③

HT 端山豪⇒安西幸輝①

HT 山本成昭⇒安在和樹②

61分 高橋愛斗⇒南秀仁③

90分 長田海人⇒羽賀健太①



大宮アルディージャユース

---------石田寛季③---吉田圭吾③---------

------小山大貴③--------平野篤志③-------

---------溝口晃大②---‐青木捷③‐---------

---菊池翔②---深井脩平③---高野晃大②--飯高颯生③--

-------------川田修平②-------------

交代

60分 吉田圭吾⇒小沢佑太①

70分 石田寛季⇒大山啓輔①

75分 溝口晃大⇒小泉郁弥③

80分 平野篤志⇒林崎洸①

85分 高野晃大⇒岩佐歩③



《試合感想》

ヴェルディユースに松本市出身の金子選手と言う選手がいるので、彼を一目見ようとヴェルディグラウンドへ行ってきました。

まぁ結果的には出場していなかったんですがね。


ヴェルディユースは予選突破を決めたからか杉本選手をトップチームに帯同させ、さらにU-17代表に高木大輔選手と中島選手を送り込んでいるため彼らを欠いたメンバーでの試合でした。

そんなヴェルディユースのシステムは4-4-2。

中盤に楠美選手・端山選手・吉野選手・山口選手とスキルの高い選手を配し、細かいボールの出し入れをしていたのが特徴的なチームだと感じました。

ただそれぞれスキルの高さを感じるボールの動かし方をするけど、なかなかゴールへの突破口を見出しきれなかったなと。

なんと言うか、3人目の後ろから追い越していく動きが不足していた様に感じたものです。
とにもかくにも予選突破を突破を決めてたし大宮とのモチベーションの差とかあったんでしょう。

次見るときはぜひともフルメンバーでのチームを見たいと思いました。


一方の大宮。

ここは去年に引き続きフィジカル的に長けたチームだったなと。

しっかりとブロックを作って守り手堅いサッカーをする印象。

また攻撃面に関しては、長身FWの石田選手へ当ててそこを起点に攻めるイメージだった様に感じました。

そしてそこにFWの相棒・吉田選手と両SHの平野選手・小山選手がアグレッシブに絡んで攻撃を演出していましたね。

特に派手さはないけどチームとしてよく戦う好チームと言うのが、大宮ユースに抱いた印象です。


両チームに関してはだいたいそんな感想。

大宮は勝てば本大会進出という事でヴェルディユースに比べ高いモチベーションで試合に挑んでいたのが、勝利と言う結果に結びついたのかなと思います。


にしても、久しぶりにユースの試合見たけど面白いですね。

全く聞いたことない選手でも面白い選手がいたりすると興奮してしまいます。

今度ユースの試合を見るのはいつになるのかな?

クラブユース選手権本大会にはぜひとも行きたいところなんですが。


《気になった選手》

東京ヴェルディユース

DF 田中貴大

右SBで出場。

圧倒的なスピードを武器にした突破が物凄かったですね。

オーバーラップしたら縦に仕掛けて確実にクロスまで行っていたのが印象的でした。

本当はもう一つ前の選手なのかな?

面白い選手だと思うのでこれから注目していきたいと思います。


MF 吉野恭平

ボランチで出場。

身体が強くパスセンスの高い選手だなと。

ただパスに自信がありすぎるのか、少し際どい所を狙いすぎてボールロストをするシーンも少なからずあった気がしました。

まぁそれも魅力の一つなのかもしれませんがね。

名前だけ聞いたことあって気になっていた選手なので実際に見ることが出来てよかったです。


大宮アルディージャユース

MF 平野篤志

右SHで出場。

この試合一番の発見でした。

なんと言っても縦へのスピード溢れるドリブルでしょう。

ボールを持っているのに素走りの選手を置いてけぼりにするスピードには度肝を抜かれたものです。

これから名前が知れ渡る選手だと思うので、その時をひっそりと待ちたいと思います。