チャリティマッチ 横浜FC×東京ヴェルディ | CZOブログ

チャリティマッチ 横浜FC×東京ヴェルディ

2011/4/9  13:45KO


横浜FC 1-3 東京ヴェルディ

【得点】

東京V 高木善朗

東京V 平本一樹

横浜C 藤田祥史

東京V アポジ



《試合結果》

http://www.verdy.co.jp/topics/topteam-news/topteam-news-2011/110409t.html



《試合感想》

物見遊山に麻溝へと行ってきました。

初めて行った競技場だったんですが、メイン・バックがしっかりとしたなかなか立派なスタジアムですね。

ただ照明の設置がまだなのかな?

あとやっぱりバスに乗るのはどうにも苦手です。


45本×3本だったんだけど、1,2本目はおそらく公式戦を想定したメンバーで3本目がそこで出番のなかった(少なかった)メンバーだったと思います。


お互いに4-4-2気味の布陣でした。

横浜FCはボランチに入ったファビーニョ選手が人への強さを発揮していたものの、全体的に連動性を欠いて攻撃に迫力が出ていたなかったなと。

一方のヴェルディは河野選手、高木選手ら個でボールを扱えるがポジションに縛られずに動き回っていて横浜FCに比べて攻撃に連動性が出ていた気がしました。

おそらく個の部分では大きな差はないと思うんだけど、試合のペースをヴェルディが握っていたのを考えるとやっぱり走ることの大切さを感じました。

特に攻守の切り替えの部分での速さでは一枚上手だった気がしたものです。


ただそんな試合の中でしたが、2本目終盤に出てきた三浦選手はきっちりとアシストを決めて仕事をしていて流石でしたね。

と言うか、三浦選手の人気凄すぎです。

アップしてるだけでスタンド最前列には人だかりができ「カズ!カズ!」の嵐。

自分の近くにいた未就学児の子供が「あれがKING KAZU?」とお母さんに聞いていたときにはさすがに驚いたものです。


そんな感想。

早く見てみたかったヴェルディがこのタイミングで見れたのは良かったです。

柴崎選手の穴が懸念されていたようですが、小林選手が案外いい仕事をしていきそうな気がしました。

一方の横浜FCはなんか上がってきていないのかな?

もう少しできるチームだと思うので、これからの活躍に期待したいと思います。




《気になった選手》

横浜FC

MF 三田啓貴(練習生)

3本目終盤に出場。

時間は短かったけど自ら仕掛けるプレイで攻撃に変化を与えていたと思うし、能力の高さは見せられていたと思います。

今年は明治大学でもキーマンとなっていくと思うので活躍に期待ですね。


FW 三浦知良

2本目途中から3本目終了まで出場。

ボールを持つだけで大きな歓声が沸く存在感はさすがだけど、それ以上に短い時間でアシストを決めてしまったのがさすがでした。

44歳だけど、今年はスーパーサブ的ポジションで重要な役割を担っていきそうですね。

活躍に期待したいと思います。


東京ヴェルディ

MF 小林祐希

ボランチで出場。

金髪が目立ちすぎていて驚きましたが、そのプレーぶりも十分に目立っていたと思います。

一見線は細いけど、ボールを前に運ぶプレイには迫力と言うか凄みを感じたし既にチームの中心となっていたように見えました。

このまま大きく成長していって欲しいですね。


MF アポジ

3本目の右SHで出場。

テンション高くサイドを疾走する姿が印象に残ってるけど、スピードはかなりのものだと思います。

けっこう長い間練習に参加しての入団になると思うんだけど、その分慎重に獲得したということなんでしょう。

タイプ的に試合の流れを変える感じになると思うので、この日の様に得点を重ねていって欲しいですね。