関東大学リーグ2部第13節 東京学芸大学×國學院大学
2010/9/16 17:50KO
【得点】
なし
《試合経過》
参照:アウグス党公式ブログ 様
《試合感想》
なんとも言い難い試合でしたね。
と言うのも試合途中から雨が凄くてサッカーになっていなかったから。
東京学芸大は4-5-1。
トップ下にU-19日本代表候補の1年生・山崎直之選手を置いていたのが特徴的でしたね。
山崎選手はチームで最も能力の高い選手だと感じたし、彼のポテンシャルを十分に発揮させるため守備の負担を軽くし自由を与えたのかなと。
ちなみに自分はこの東学大のシステムを「山崎直之システム」と呼んでいます。
そんな「山崎直之システム」ですが、随所で好プレイを見せたものの得点は演出できず。
時間の経過と共に雨が強くなっていくと次第にその効果が薄れていったように感じました。
一方の國學院大。
こちらは4-4-2。
東学大が山崎選手を中心に繋いでこようとしてたのに対し、こちらは結構カジュアルに前に蹴ってくるようなサッカーだった気がします。
それは東学大と言う格上チームが相手だったからか、雨が強くそういうサッカーをした方が効率的だったかは理由は分かりませんがね。
ただ東学大ゴールキックをダイレクトで思いっきり蹴り返して再び東学大ゴールキックにしたシーンには笑わせてもらいました。
小学生かと。
ただお互いそんなサッカーをしていたから、國學院大が番狂わせを起こすんじゃないかと思ってみていましたね。
現にスコアレスで終えてる訳だし、可能性も0じゃなかったなと。
東学大からしたら下位相手に取りこぼしなのかもしれないけど、あの環境下で負けなかったのは決して悪い結果じゃなかったのかなと第3者としては思ってます。
そして東学大の「山崎直之システム」はぜひまた天気のいいときに見てみたいですね。
《気になった選手》
東京学芸大学
MF 藤井航大
ボランチで出場。
とにかく打点の高いヘディングが印象的でした。
聞いた話によるともともとCBの選手だとか。
身体能力の高い選手だしこれからどう化けていくか注目ですね。
MF 山崎直之
トップ下で出場。
1年生ながらワンランク上のプレイを見せてくれたと思います。
終盤は雨が強くて怖さを出し切れなかったけど、特にドリブルなんかは別次元だったんじゃないでしょうか?
チーム自体も山崎選手を生かすシステムを敷いてるように見えるし持ち味をいかんなく発揮していると思います。
これは一見の価値ありますね。
國學院大學
FW 中村謙
2トップの片方で出場。
一瞬のスピードのある選手だなと感じました。
小柄な選手だしもっと高いレヴェルに入ったときにどれだけやれるかは読めないけど、それだけにまた見てみたいですね。