TM 川崎フロンターレ×専修大学 | CZOブログ

TM 川崎フロンターレ×専修大学

2010/2/19  14:00KO


川崎フロンターレ 4-1 専修大学

【得点】

川崎  鄭大世2、レナチーニョ、黒津勝

専修  不明



約5年ぶり2度目の麻生って事で、行くのに迷ってしまった為1本目の終盤に到着。

フォーメーション把握してる間に1本目が終了してしまいました。

なんで主力組みについては不明なところが多いですね。

まぁ主力組みなんてTVでいくらでも見てきたし、サブをしっかり見れたんで相当満足です。



《試合経過》

1本目は上記の理由で不明。

2本目は0-0。サブメンバー中心ながらサイド攻撃を中心に専修大を圧倒してる印象でした。

3本目も0-0。専修大がメンバーを入れ替えて落としてきただろうにも関わらず、中盤でボールを回されたりと案外やられている印象でしたね。



《試合感想》

1本目はほとんど見てないけど、左SBに入った小宮山選手が目立ってた印象があります。

これまで左SBを担ってきた村上選手が相手の深くまで攻め入るタイプで無かっただけに、川崎の新しい攻撃の選択肢になるでしょうね。

また稲本選手の加入で今シーズンどのように変わるかも非常に楽しみです。

で、2本目以降はサブメンバ-中心だったので個人に焦点を当てて観戦。

全体的な印象だと相当にいいメンバー揃ってますね。

昇格当初はスタメンの能力の高さに頼って勝っていた印象でしたが、その間にも確実に世代交代の種は撒かれていたんだなぁと感じました。

これは向こう5年は強豪であり続けそうです。

ちなみにそんな2本目のメンバーはコチラ。

GK杉山 DF井川、菊池、薗田、吉田 MF横山、田坂、木村 FW楠神、矢島、登里



《気になった選手》

川崎フロンターレ

MF 木村祐志

最近気にはしてた選手だったんで、やっと長い時間見ることが出来ました。

まずパッと目に入るのがそのプレイの姿勢の良さ。

そしてその姿勢の良さの通り、視野が広いのか判断が早くスキルが高いなぁと。

線の細さが気になるところではありますが、能力の高さは感じました。


FW 登里亨平

まともに見るのは1年前の高校選抜以来だったんですが、やっぱり素晴らしいですね。

上半身で抜くようなサイドからの突破にはさらに磨きがかかってるように感じました。

これだけ出きるなら今年は昨年以上に出番が増えるはず。

改めて将来は日本代表入りする逸材だと確認できました。

いやいや今後の成長が楽しみですね。


FW 楠神順平

登里選手とは逆の右ウイングで出場。

野洲のドリブラーって事は知ってたんですがなるほどねと。

狭いスペースにも細かいステップで抜きに入る様は見てて爽快でした。

起用方法としては登里選手と被りそうな印象。

そういう意味では今後の彼らの争いに注目ですね。



そんな印象です。

試合後、横山選手と多少話をしました。

時期が時期だけに稲本選手について尋ねると「ただ学ぶだけですよ」と。

また「一つ一つのプレイが忠実ですね。インサイドパス一つとっても音が違いますもん。」との事。

こういうコメントってプロ目線で面白いなぁと思ってしまいます。

言葉の節々に今年へのやる気が伝わってきました。

また山雅の話も少々。

横「山雅凄いですよね。知ってる選手いるんですよ。竹内とかいますよね?」

ハ「ああいるよ。知り合いなの?」

横「いや面識はないけど、駒沢なんで知ってます。」

ハ「山﨑とか帝京だけどどうなの?」

横「透さんですか?今山雅なんですよね。透さん教育実習でお世話になりました。」

などなど。

言われてみれば山崎選手が80年で横山選手が84年。

つまり山﨑選手が大学4年の時に横山選手が高校3年なんですね。

いやいや面白い話を聞きました。

今年の天皇杯では山﨑×横山の帝京師弟対決に注目ですね。