横浜DeNAベイスターズが10回サヨナラで4-3でカープに勝利。


この試合は横浜ファンの私からすると、今期のベストゲームでした。圧勝とかではない、終始苦しい展開ではあった。 


バウアーが3回につかまり、3失点。いくらバウアーといえど、んな毎回毎回抑えられるわけではない。……まあ、しゃーなし。……が、このバウアー。「まだ行くの?」「え?まだ投げるの?」と、結局8回を124球(くらい)の3失点にまとめる。一人で昭和の名投手みたいなことやっとる。この気合いに打線は応えたい……。



……が、女房役の松尾シオンの一発のみで、7回くらいまで2安打1点。2安打……。



以下、活躍した選手がたくさん。その一丸となって戦う姿が、プレーオフの日本一になった時の横浜感があって、なんか凄く良かった。……いや同じチームなんですけどね?



まず


バウアー

序盤の失点にも腐らずにその後は0に抑える。8回までイニングを食ってくれ、中継ぎ陣はだいぶ助けられた。


松尾汐恩

TAとのお見合いファール落下事件があったが、あれはTAさん……まあいいや。まずソロムラン。そして10回のツーベースで決勝得点。なんかこう、自信に漲っているように見える。これで20歳……?20歳の貫禄ではない。去年の祐大の活躍で出番は難しい気がしていたが……ここまで毎回活躍するとなると、もうしばらく松尾汐恩が正捕手で見たい気すらしてしまう。



度会隆輝

湿っていた打線の中、2本のツーベースで一気に得点圏に。それもなかなか際どいタイミングではあったが、結果的にどちらも点に繋がった。間違いなく攻撃のリズムを作り出している。


TA

待望のタイムリー。これぞチャンスに鬼のように強いTA。


佐野

コメントが「佐野君さぁ」「問題の人」らで溢れる中、思いっきり引っ張ってのタイムリー。佐野君、信じてたで!(嘘つけ)


宮城

かなりハードな場面ではあったが、しっかり0に抑える。


入江

制球難の姿は行方不明に。もうだいぶ自信を持って投げ込んでいるように見える。多少甘くても球威で押せる。シオンもなんかわりとアバウトに高めを要求していたし。新守護神。


林琢真

そして林。林も、色々言われてきた男。まず勝又の安打に代走でしっかり盗塁を決める。そして次の回のサードに入った守備で、ファールゾーンに落下しながらも、まずキャッチしたままのボールを先に掲げるという、「ターミネーターキャッチ」。こんなん漫画でしか見たことねえよ(笑)。

そしてシオンが二塁の場面で、左中間をぶち破るサヨナラタイムリー。


林は家族が見に来ていたらしく、脚の悪い祖母が、「来れるのは最後になるかも……」と話したところで絶句。その前には父方の祖父を亡くしていて、自身も結婚したばかり。「これが最後かもしれない」との危機感を常に持って試合に臨んでいるとか……。



なんかね、さすがに泣けましたよ。家族がいつも元気だとは限らないんだよね。いずれ、そういう時は必ず訪れる。


でも、林のようなお孫さんを持てて、きっとおばあちゃんは誇らしいんじゃないかね。凄く良かった。


同点になったところで、バウアーもベンチで大喜びしていてね。バウアーの熱投が報われて良かった。


各選手が活躍して、流れを作り出す……


圧勝とかより、こういうゲームを制したことに意義があると思うね。


やはり横浜DeNAベイスターズは面白い。ナイスゲームでした。満足感が凄い。