曇りがちの日々が続くので、先週の気持ちの良い晴れの日にバラ園🌹に行った写真を振り返ります。
浜寺公園のバラ庭園であります。500種6000株のバラがあるらしい。
浜寺公園は大阪最古の府営公園であり(できたのは明治6年)かの与謝野晶子もかつて訪れたことがあり、浜寺の地を詠んだ歌もあります。

「わが恋をみちびく星とゆびさして君ささやけし浜寺の夕」

「まだ知らぬ友の名よびて浜寺の松に泣きし子君しりますか」


浪漫派らしいといおうか、ちょっと気恥ずかしいといおうか…。
与謝野鉄幹と出会った場所だともいわれている。

かつては白砂青松の景勝地だったけれど、砂浜は戦後埋め立てられて、今は工場地帯の煙突が並ぶばかり。


夏のように強い陽射しのもと、バラも、眺める人々の笑顔も満開だった。
色も品種も様々なバラは物凄く綺麗で香りもよかった。




こんな水車小屋やあずまや風の休憩所もある。


バラ🌹だけでも充分、満喫したのに、睡蓮と、早くも紫陽花まで咲いていて、びっくりした。 

輝くように咲くバラを見て幸せな気分になるし、こんなに綺麗な庭園を管理されている方がいることを有り難く思った一日でした。