最近、フォレスタのDVDを見ていて、特にお気に入りなのが中島みゆきさんの「誕生」「麦の唄」「糸」。
なぜだろう?急に、明治・大正の歌が好きといいつつ…良いものは良い…というか、中島みゆきさんの歌はご本人が歌われるのが一番良いと思っていたのに。
「麦の唄」のアカペラは圧巻で感動的だし、「誕生」の歌詞は改めて良いと思う。
他にも、みゆきさんの歌を歌ってほしいな✨と思うこの頃(^^♪
うまくまとまらなかったけど、最近こんなことを思っていた。
フォレスタは芸能の芸術の間に位置するのだろうかと…そんなことは今更いうまでもないのかもしれない。
最近読んだ本の影響で、そんなことを思った。
芸能と芸術の境界線というのは曖昧で、定義もいろいろある。
芸能は広く世の中に行き渡らせようとするもの、
広く浅く世間の大多数の人々に…セールスなどのお金の面も絡んでくる、
芸術は深く人の心に伝え(訴え?)ようとするもの、
極端な話、受け取り手が一人でもいい、万人に理解されなくてもいい、
<広く>と<深く>が芸能と芸術の違いだと思っている。
フォレスタの場合、芸術の側に属する人々だと思う、
本来は芸術の側に属する人々が、すでに世に広まり、そして廃れたといっていい歌を
歌っている、いや、よみがえらせているというべきか。
父母や祖父母の時代から歌い継がれる歌…日本人の情緒、DNDレベルの記憶に訴えかけるような、魂の歌…いや、歌自身の魂を甦らせている…といおうか。
本当にまとまらなかったが笑、フォレスタは芸能と芸術の間…と思ったこの頃。