こちらの YCF SMF125 は、フランスのメーカーが設計し、製造は中国で行われているバイクですが、メーカーオーナーが元レーサーということもあり、非常にこだわった作りになっています。
エンジンは中華製汎用品と思われがちですが、実際はハイカムやハイコンプ仕様で、細部までしっかりと作り込まれています。また、足回りに関しては特に優秀で、非常に良く動く仕上がりです。
しかし、公道での走行を考えた際、フワフワ感が否めず、不安定さというネガティブな部分が気になりました。そこで、この足回りを調整してみることにしました。
四国唯一の取り扱い店舗としての挑戦
日本国内でもYCF SMF125の所有者はごくわずかで、四国では平和産業が唯一の取り扱い店です。そのため、セッティングに関するデータがほとんどなく、手探り状態からのスタートです。
フロントフォークを分解し、オイル量やスプリングの特性を測定しながら、合いそうなセッティングを模索しました。さらに、普段使用しているバイクのフォークと比較しながら、実際に体重をかけて感触を試し、SMFに適した調整を繰り返しました。
フロントフォークの完成
試行錯誤を重ねた結果、完成したフロントフォークは非常に粘り強く、しっかりとした感触を実現。公道での安定感も格段に向上しました!
しかし、フロントがしっかりしたことで、次はリアサスペンションがバランスを崩す形となったため、こちらも調整を実施しました。
リアサスペンションのセッティング
リアは、座った時に前後が均等に沈み込むような動きを目指して調整を行いました。試行錯誤を重ね、フロントとのバランスを最適化することで、より一体感のある乗り味を実現しました。
結果と今後の課題
データがない状態からスタートしたため、時間がかかりましたが、完成した足回りは想像以上に良い仕上がりとなりました。元々のスペックの高さを改めて実感させられる結果です。
今後も引き続きデータを取りつつ、さらなる改良を加えていきたいと思います。YCF SMF125に興味をお持ちの方は、ぜひ平和産業までお問い合わせください!
平和産業
