『アレロパシー』

花火のような浅い夜。横領にカラ出張を指摘した文書を軽くchatで送信した時刻は二十一時であった。痺れた右手を振りながらオフィスビルのEVを目を閉じたまま降下する。一階は年に一度のビアガーデンのイベントで盛り上がっていた。他の選択肢はいくらでもあるという事の証明であった。踏ん張りどころが此処ではないということも明白であった。だが呼ばれてしまうのだ。私という人間は。此の場所に呼ばれたという意味。指名？使命。私は英雄以外の何物でもない。と。思わずにはやって居られぬ日々。これ程までの不祥事に対峙するのは中間管理職ではないはずだ。散らかった組織に薄給で立ち向かう。逆に新しい！新撰組だ！セイタカアワダチソウの成長のような無駄な工数を経て恩が無くても仇で返そう。この組織には訊く人もなく、教育など存在しないのだ！それならば。他種を抑制し、自らの種子も滅ぼすアレロパシー。いつだって、いつだって、辞めてもいいと思っている。そう思えぬうちは強くは出れない。そこはかなきもの。花後の後始末と移動。連帯と訣別の映像化を。何の戦慄に震えたのか。旋律なのか。虚無と美の向こう側。永遠に。イデーに到達するのは正義なのか、はたまた、詩なのだろうか。

昨夜遅く、帰宅。 (一泊二日で５つの県へ)

中尊寺金色堂が一番素敵でした。

わんこそばに

牛タン…

食べ過ぎたからか、夫からも、

「その黒縁メガネはもう、ギャル曽根にしか見えん」

と言われてしまいました。

私は明日から仕事です(夫はあと1w休み)

みなさま、素敵な休日を⛰️

ポエム 767