どうも、ヘイスティングスです。

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私が高校1年生の頃、ジミーズと手話教室に通い始めた。

始めたきっかけは手話に興味があったこと、実際にろうあ者の方の話を聞いてより手話についての知識を深めたかったからである。

こうして通い始めた手話教室にある日、そのおばさんは現れた…

私たちがそのおばさんの隣に座った時の出来事

そのおばさんは私たちのことを可愛がってくれ、たくさん話かけてくれた。

それと、なぜだか私たちに「X」のかたちをする手話を教えてくれた。しかもドヤ顔で。

最初は少し不信感はあったが、だんだんとXのおばさん(そのおばさんのことをXのおばさんと呼ぶことにしよう)を認め、仲良くなった。

最初は「北」の手話から始まり、「エジプト」「東京」(Xのかたちはしていないが、おばさんのお気に入りらしい)などと、かなりマニアックだった。

それを見るのが私たちの毎回の楽しみになっていった。

ところが、突然Xのおばさんは手話教室に姿を見せなくなった。

Xのおばさんのいない手話教室がなんだかつまらなくなっていった。

私は手話をしに手話教室に通っていたのに、目的が変わってしまっていたことに気がついた。

Xのおばさんの威力はとてつもないと実感し、それと同時に私もそんな面白い人になりたいと強く思わされた。