兵庫では緊急事態宣言が解除され1週間以上が経ちました。

 

院長も自粛中は運動量が減ってしまい、筋肉量も明らかに落ちてしまいました。

 

糖尿病患者さまの中には自粛中につい間食してしまったり消費カロリーも落ちてしまったりで、

 

血糖値やHbA1cが高くなってしまったかたも多いようです。


一方で、外出を控えたため外食が減り、HbA1cが下がった方もおられました。

 

 

 

スポーツジムも休業解除されているところもあり、そろそろ運動を再開される方も多いと思いますが、

 

自粛中に運動量が落ちていた方は急激に運動量をふやさないようご注意ください。

 

ジムでマシンを使用する際も、少し控えめのウエイトから始められるといいと思います。

 

 

以前の記事でも載せましたが、ついつい食べてしまうのを予防する方法を載せてみますので、

 

ご参考にいただければと思います。

 

 

 

 

 

食べ過ぎないためにはそれぞれに対策を立てると効果的。

 

「目の前のお菓子」

→戸棚にしまっておき、見えないようにする。奥にしまう、重いものを上に乗せる、開けにくい缶にいれておく。

 などハードルを上げると有効です。

 

「飲食店が目に入る」

→そもそも飲食店が多い地帯は通らないようにする。

 

「食べ物が残っている」

→自分が食べ終わったらすぐに自分の食器を片付ける。大きいお鍋などから直接食べずに、椀に小分けに

してから適量を食べるようにする。

 

「食べ放題の店」

→これも、そこに行かないようにする。安くてたくさん食べるのではなく、おいしいものを少し食べるようにする。

 

 

夕食が遅くなると肥満になりやすいです。寝る前におなかがすいたときは、きっぱりと早く寝ると効果的。

どうしても我慢できないときは、野菜スティック、寒天、ヨーグルトなどカロリーの低いものを少しだけ食べてみる。

食べる順番は ①野菜    ②おかず    ③お米    です。

これでお腹がすこし膨らみ食後の血糖値の上昇も抑えることができます。